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2016/12/26

111回国試攻略講座 vol.17 整形外科編

~111回国試攻略講座のお約束~
※「対策」は近年よく出てる疾患や各教科の勉強の仕方をお伝えします。
こちらの方は頻出疾患を主に紹介していますので出る確率は高いはずです。
※「ワンポイント」は頻出疾患じゃないので知らなくても当たり前です。
最低限の知識はお伝えしますので読み物として。
※絶対みんなで合格しましょう!!

それでは第17回、「整形外科」行きます!

■ 対策の仕方
泌尿器科とは打って変わって臨床判断や重症度分類までさせることは極めて少ないです。
また、どの教科でも鬼門になりがちな腫瘍についても出題は少なく突っ込んだ知識は聞いてきません。
出題分野にも大きな偏りはなく、広く浅く出ています。
特定の分野だけ難しいということもなく、毎年必ず出る「疾患」もありません。
ただし、解剖の問題として
「どの運動にどの筋肉を使っているか」は必ず1問出題されます。
また、神経支配を問う問題もほとんど毎年のペースで出ています。

整形は単に診断させるだけ、というシンプルな出題が多いのですが、
意外とちゃんと画像を読めてないと解けない難問が少なくありません。
前述の解剖や神経支配にしても、
きちんと覚えて何でも来い!と言えるようになるためには
とんでもなく手間がかかるため、実質うろ覚えで解く羽目になり、
難問が来たらお手上げになりやすいです。

出題数を考えるとしっかり対策するのもコスパ的に良いとも言えず、
ある意味割り切ることも大事でしょう。
ただしリハビリの問題は比較的推理でも解きやすいので積極的に稼ぎにいきましょう。

■ ワンポイント

1 膝蓋軟骨軟化症
若年女性に好発する。別名「ランナー膝」ですから
野球肘、テニス肘のようなスポーツ障害の一種です。
膝蓋骨の裏側の軟骨がすり減ることで膝の曲げ伸ばし時などにひっかかりや痛みを感じるもの。
問診、触診に加えてエックス線撮影。MRIでは膝蓋骨軟骨の不整像を確認。
治療は保存的に。運動制限、サポーターによる膝固定、大腿四頭筋訓練によるリハビリなど。

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