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2016/12/28

111回国試攻略vol.19 その他マイナー編

~111回国試攻略講座のお約束~
※「対策」は近年よく出てる疾患や各教科の勉強の仕方をお伝えします。
こちらの方は頻出疾患を主に紹介していますので出る確率は高いはずです。
※「ワンポイント」は頻出疾患じゃないので知らなくても当たり前です。
最低限の知識はお伝えしますので読み物として。
※絶対みんなで合格しましょう!!

それでは第19回、「その他マイナー」行きます!
※公衆衛生については次回書きます。公衆衛生まで書いたら全科終了となります。

★放射線科
出題数は例年5問程度。数としては変化がありませんが近年明らかに難問が目立ちます。
臨床傾向ということで放射線治療の仕方や適応疾患
おそらく原発事故を受けての被曝・放射線防護に関する問題が増加傾向。
画像診断についての問題は減少傾向ですが、出された場合は難問であることが多いです。
問題数が少ないので効率面では無理に対策しろとは言えない科目ではあるのですが…
臨床医となる上では大事な知識が多いと思うので余裕がある方にはきちんと勉強して欲しい教科です。
IMRTなんかは最近よく出るのでどういうものか知らない方は見ておきましょう。
一方IGRTとは画像で照射野にズレがないか適宜確認しながら照射する方法のこと。
どちらも正常組織の被曝を減らすための技術ですね。

★麻酔科
こちらも出題数は例年5問程度で数の変化はなし。
放射線科に比べると難易度の変化も大きくはないでしょう。
薬の名前知ってるかどうか、みたいなところもあります。
「●●ロニウム」は非脱分極性筋弛緩薬とか「●●フルラン」は吸入麻酔薬とか
法則性もあるからそこまで大変ではないかと…ぜひ見ておいて頂きたいです。
麻酔科も問題数が少ないので、時間が無い方に無理にとは言えないのですが。
将来麻酔科に進まなかったとしても、縫合時の局麻とか、処置時のセデーションとか、
何科に言っても使う知識になるので、余裕がある方は勉強しておいて損はないと思います。

★救急その他
救急はもともと臨床傾向が強く、近年そういう問題が増えた!というよりは
昔から対応や処置を問う問題が多い教科です。従って大きな出題変化はありません。
科目の特性上これ!という「疾患」は挙げられませんが有機リン中毒が相当な頻度で出題されています。
あと疾患ではありませんがGCS・JCSで意識レベルを評価させる問題も最低1問は出ます。
特に必修臨床で出たりするので、覚えていないだけで最低必修の3点を失いかねないという
恐ろしい事態になり得るのでうろ覚えという方は確実に覚えましょう。

救急からは離れますが全体的に高齢者医療や高齢者の生理的変化に関わる問題も目立ちます。
多くは常識的に解けますが、高齢者総合機能評価老年症候群
はっきりガイドラインにも記載があり、よく出ますので確認しておいた方が良さそうです。

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