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最新医師国家試験情報

第110回医師国家試験情報

第110回合格発表

■第110回合格発表日

2016年3月18日(金)

■第110回合格率
  • 受験者数: 9,434
  • 合格者数: 8,630
  • 合格率: 91.5%
■第110回合格基準

第110回医師国家試験の合格基準は、一般問題を1問1点、臨床実地問題を1問3点とし、(1)から(4)のすべての合格基準を満 たした者を合格とする。

※ 採点除外等の取り扱いとされた問題が3問(A28、D43、E38)ありました。

※ C16は不正解のみ除外

(1) 必修問題を除いた
一般問題
125点以上/199点
(2) 必修問題を除いた
臨床実地問題
388点以上/594点
(3) 必修問題 160点以上/200点
(4) 禁忌肢問題選択数 3問以下

第110回医師国家試験 大学別合格率

大学名 総数 新卒 既卒
出願
者数
受験
者数
合格
者数
合格率 出願
者数
受験
者数
合格
者数
合格率 出願
者数
受験
者数
合格
者数
合格率
北海道大 114 114 103 90.4% 107 107 98 91.6% 7 7 5 71.4%
旭川医大 137 135 123 91.1% 130 128 119 93.0% 7 7 4 57.1%
弘前大 130 130 121 93.1% 121 121 116 95.9% 9 9 5 55.6%
東北大 128 128 122 95.3% 119 119 117 98.3% 9 9 5 55.6%
秋田大 129 128 120 93.8% 121 120 118 98.3% 8 8 2 25.0%
山形大 141 136 129 94.9% 134 129 123 95.3% 7 7 6 85.7%
筑波大 119 118 111 94.1% 115 114 108 94.7% 4 4 3 75.0%
群馬大 116 114 104 91.2% 106 104 98 94.2% 10 10 6 60.0%
防衛医大 81 81 73 90.1% 74 74 68 91.9% 7 7 5 71.4%
千葉大 119 119 115 96.6% 118 118 114 96.6% 1 1 1 100.0%
東京大 124 122 109 89.3% 110 110 102 92.7% 14 12 7 58.3%
東医歯大 102 102 96 94.1% 96 96 91 94.8% 6 6 5 83.3%
新潟大 146 142 132 93.0% 131 128 121 94.5% 15 14 11 78.6%
富山大 118 114 104 91.2% 107 103 98 95.1% 11 11 6 54.5%
金沢大 131 124 117 94.4% 126 120 114 95.0% 5 4 3 75.0%
福井大 110 109 98 89.9% 102 101 94 93.1% 8 8 4 50.0%
山梨大 131 129 121 93.8% 124 123 118 95.9% 7 6 3 50.0%
信州大 125 124 109 87.9% 116 115 106 92.2% 9 9 3 33.3%
岐阜大 121 118 105 89.0% 112 110 101 91.8% 9 8 4 50.0%
浜松医大 119 119 114 95.8% 118 118 114 96.6% 1 1 0 0.0%
名古屋大 117 116 106 91.4% 108 107 101 94.4% 9 9 5 55.6%
三重大 137 136 124 91.2% 125 124 119 96.0% 12 12 5 41.7%
滋賀医大 123 123 114 92.7% 114 114 107 93.9% 9 9 7 77.8%
京都大 114 111 103 92.8% 106 106 101 95.3% 8 5 2 40.0%
大阪大 128 124 117 94.4% 117 117 113 96.6% 11 7 4 57.1%
神戸大 115 115 103 89.6% 104 104 98 94.2% 11 11 5 45.5%
鳥取大 108 108 98 90.7% 106 106 97 91.5% 2 2 1 50.0%
島根大 114 114 108 94.7% 109 109 103 94.5% 5 5 5 100.0%
岡山大 125 125 115 92.0% 115 115 109 94.8% 10 10 6 60.0%
広島大 126 122 113 92.6% 116 115 111 96.5% 10 7 2 28.6%
山口大 135 135 124 91.9% 117 117 113 96.6% 18 18 11 61.1%
徳島大 109 108 99 91.7% 97 97 93 95.9% 12 11 6 54.5%
香川大 114 113 101 89.4% 105 104 97 93.3% 9 9 4 44.4%
愛媛大 130 129 115 89.1% 118 117 104 88.9% 12 12 11 91.7%
高知大 128 124 109 87.9% 113 109 102 93.6% 15 15 7 46.7%
九州大 116 114 99 86.8% 106 105 92 87.6% 10 9 7 77.8%
佐賀大 104 101 97 96.0% 93 92 91 98.9% 11 9 6 66.7%
長崎大 119 119 109 91.6% 103 103 98 95.1% 16 16 11 68.8%
熊本大 125 117 105 89.7% 112 107 103 96.3% 13 10 2 20.0%
大分大 120 116 104 89.7% 109 108 101 93.5% 11 8 3 37.5%
宮崎大 112 112 101 90.2% 96 96 92 95.8% 16 16 9 56.3%
鹿児島大 115 113 97 85.8% 101 100 91 91.0% 14 13 6 46.2%
琉球大 128 128 115 89.8% 119 119 111 93.3% 9 9 4 44.4%
札幌医大 105 104 100 96.2% 99 99 96 97.0% 6 5 4 80.0%
福島県医大 107 107 104 97.2% 101 101 100 99.0% 6 6 4 66.7%
横浜市大 91 90 88 97.8% 87 87 86 98.9% 4 3 2 66.7%
名古屋市大 75 75 72 96.0% 72 72 70 97.2% 3 3 2 66.7%
京都府医大 113 113 105 92.9% 110 110 104 94.5% 3 3 1 33.3%
大阪市大 96 96 92 95.8% 93 93 89 95.7% 3 3 3 100.0%
奈良医大 119 116 104 89.7% 106 104 98 94.2% 13 12 6 50.0%
和歌山医大 113 109 108 99.1% 109 105 105 100.0% 4 4 3 75.0%
岩手医大 149 127 107 84.3% 135 113 97 85.8% 14 14 10 71.4%
自治医大 118 115 114 99.1% 117 114 113 99.1% 1 1 1 100.0%
獨協医大 126 122 108 88.5% 107 104 95 91.3% 19 18 13 72.2%
埼玉医大 125 124 115 92.7% 114 113 107 94.7% 11 11 8 72.7%
杏林大 116 98 85 86.7% 102 84 76 90.5% 14 14 9 64.3%
慶應義塾大 113 112 105 93.8% 108 108 105 97.2% 5 4 0 0.0%
順天堂大 110 110 108 98.2% 108 108 108 100.0% 2 2 0 0.0%
昭和大 124 121 111 91.7% 115 114 109 95.6% 9 7 2 28.6%
帝京大 154 128 109 85.2% 135 109 105 96.3% 19 19 4 21.1%
東京医大 145 134 132 98.5% 138 127 126 99.2% 7 7 6 85.7%
慈恵医大 110 110 108 98.2% 107 107 107 100.0% 3 3 1 33.3%
東女医大 123 123 111 90.2% 111 111 102 91.9% 12 12 9 75.0%
東邦大 115 115 109 94.8% 105 105 103 98.1% 10 10 6 60.0%
日本大 128 120 117 97.5% 119 111 110 99.1% 9 9 7 77.8%
日本医大 103 103 97 94.2% 95 95 92 96.8% 8 8 5 62.5%
北里大 137 122 108 88.5% 124 110 98 89.1% 13 12 10 83.3%
東海大 132 122 107 87.7% 116 107 98 91.6% 16 15 9 60.0%
聖マ医大 118 112 100 89.3% 108 103 94 91.3% 10 9 6 66.7%
金沢医大 115 105 98 93.3% 102 92 89 96.7% 13 13 9 69.2%
愛知医大 128 114 101 88.6% 113 99 92 92.9% 15 15 9 60.0%
藤田保衛大 117 109 103 94.5% 110 103 98 95.1% 7 6 5 83.3%
大阪医大 114 106 100 94.3% 104 97 93 95.9% 10 9 7 77.8%
関西医大 133 123 109 88.6% 123 113 101 89.4% 10 10 8 80.0%
近畿大 128 104 94 90.4% 109 85 85 100.0% 19 19 9 47.4%
兵庫医大 105 105 100 95.2% 103 103 98 95.1% 2 2 2 100.0%
川崎医大 142 124 113 91.1% 122 104 98 94.2% 20 20 15 75.0%
久留米大 151 138 117 84.8% 130 117 100 85.5% 21 21 17 81.0%
福岡大 124 120 105 87.5% 111 107 97 90.7% 13 13 8 61.5%
産業医大 112 111 101 91.0% 109 108 98 90.7% 3 3 3 100.0%
認定及び予備試験 122 118 63 53.4% 70 69 38 55.1% 52 49 25 51.0%
総計 9,759 9,434 8,630 91.5% 8,943 8,660 8,165 94.3% 816 774 465 60.1%

第110回医師国家試験 概要

実施日:2016年2月6日(土)、7日(日)、8日(月)の3日間実施。

1日目

A 9:30~11:30 120分 60問 各論 一般:20問・臨床:40問
(5肢1択:46、5肢2択:10、5肢3択:3、8肢1択:1)
B 13:15~15:00 105分 62問 総論 一般:40問・臨床:10問・長文(3連問×4):12問
(5肢1択:48、5肢2択:9、5肢3択:4、計算問題:1)
C 16:00~17:00 60分 31問 必修 一般:15問・臨床:10問・長文(2連問×3):6問
(5肢1択:31)

2日目

D 9:30~11:30 120分 60問 各論 一般:20問・臨床:40問
(5肢1択:47、5肢2択:9、5肢3択:3、計算問題:1)
E 13:00~15:00 120分 69問 総論 一般:40問・臨床:20問・長文(3連問×3):9問
(5肢1択:56、5肢2択:10、5肢3択:3)
F 16:00~17:00 60分 31問 必修 一般:15問・臨床:10問・長文(2連問×3):6問
(5肢1択:31)

3日目

G 9:30~11:30 120分 69問 総論 一般:40問・臨床:20問・長文(3連問×3):9問
(5肢1択:57、5肢2択:9、5肢3択:2、8肢1択:1)
H 12:45~14:00 75分 38問 必修 一般:20問・臨床:10問・長文(2連問×4):8問
(5肢1択:38)
I 14:40~17:00 140分 80問 各論 一般:40問・臨床:40問
(5肢1択:64、5肢2択:12、5肢3択:4)

 

第110回医師国家試験 総評

第110回医師国家試験が終了いたしました。受験生の皆様、3日間大変お疲れ様でした。

 

本日は、全体の総評を掲載いたします。

形式としては第102回から同様、3日間で全500問、一般(200)・臨床(200)・必修(100)、A~Iの9ブロックの構成と各ブロックの問題数に変更はありませんでした。6肢以上の多肢問題は2問出題され、画像問題に関しては、問題数は減少したものの、画像の点数は昨年と同程度出題されました。

 

全体的な難易度としては例年並みか、やや難化傾向でしたが、良問がそろっていました。過去の国試の重要な問題を適切に学習することで対応できる問題が半数以上を占める点については変わりませんでしたが、新傾向として高い専門性や深い知識を求められる問題がみられたため、難しいと感じる受験生も多かったと思います。

 

一般問題は、インスリンの皮下注法(A-8)、小児の採尿法(E-2)など、臨床現場における知識を問う問題が目立ちましたが、実際にはなかなか遭遇できない内容もみられました。また、アポクリン腺(E-15)、基底膜にIgGが沈着する疾患(I-36)など、解剖・病態生理についての問題でも深い知識を問われました。

 

臨床問題は、臨床現場に即した出題傾向がさらに顕著になり、解く上で必要な情報に加えて、より具体的な臨床現場をイメージさせる表現が含まれた問題(G-63~65)が目立ちました。また、疾患名だけでなく重症度まで判定できて初めて解けるような問題(A-50、B-44)も多くみられました。治療を一律に覚えるのではなく、重症度や状況に応じた判断が必要とされました。臨床的な判断を問う問題も変わらず増加傾向で、中には判断に迷うような問題(A-51、B-46)も散見されました。

 

マイナー分野は全体的に専門性が高い問題(D-15、D-27、E-3)がみられました。今後はさらなる対策の強化が求められます。

 

必修問題は、解釈が割れるような問題がなかった点については必修らしい良問がそろっていました。細かい知識を問う問題(尿道バルーンの前に直腸指診(C-16)、医療法(F-20)など)や、踏み込んだ知識が必要な問題(偽痛風(F-26、27)など)もありましたが、概ね例年通りの必修対策が有効だったのではないかと考えます。

 

 

①出題形式

(1)問題タイプ別の変化

  第110回 第109回 第108回 第107回 第106回
5肢1択 418 420 415 417 419
5肢2択 59 58 69 61 65
5肢3択 19 19 11 14 7
多肢選択問題※ 2 1 2 6 6
計算問題 2 2 3 2 3

※6肢以上の選択肢数の問題。

・6肢以上の多選択肢問題は109回で1問に減少しましたが、110回では2問となりました。

・2つ以上の正解を選ぶ5肢2択、5肢3択問題についても、109回からの大きな変化はありませんでした。

・計算問題は、2桁解答の問題と、3桁解答の問題がそれぞれ1問出題されました。109回で出題された「4桁の計算結果のうち上位3桁を答えさせる」(109E-69)ような目新しい計算問題はありませんでした。

 

(2)画像問題数の変化

  第110回 第109回 第108回 第107回 第106回
画像問題数※ 123 132 140 134 105
画像点数 215 214 245 222 157

※別冊冊子に画像が提示された問題。

・107回以降は「130問を超える」傾向でしたが、110回では109回から9問減の123問となりました。

・一方で画像点数は、109回の214点から1点増加し、1問あたりの点数も増えました。

・なお、画像5択問題(選択肢それぞれで画像が示される問題)は、109回は6問、110回は5問となりました。

 

(3)画像点数の変化

  第110回 第109回 第108回 第107回 第106回
頭部CT 7 2 6 7 4
頭部MRI・MRA 14 15 8 8 7
胸部CT 19 13 19 17 18
胸部エックス線 15 21 19 15 19
心電図 8 9 5 7 4
心エコー 2 8 10 7 10
腹部CT 8 12 14 18 5
腹部エックス線 1 3 0 2 4
腹部超音波写真 3 2 4 4 0
消化管内視鏡 8 9 15 12 11
染色標本 36 26 30 21 15
外観 16 21 31 28 22
器具・手技 6 9 4 5 6
その他CT・MRI
・エックス線
31 27 24 15 7
その他 41 37 56 56 25
合計 215 214 245 222 157

・「その他CT・MRI・エックス線」に分類したものも含めて、CTが増加し、エックス線が減少しました。なお、MRIは109回とほぼ同数の出題となっています。

・染色標本は36点と、107回から引き続き増加傾向となっています。病理画像は、臨床現場では読影する機会はあまりありませんが、「きちんとした知識は持っておくべきである」という出題意図が感じられます。

 

2016年2月8日

 

②出題科目

(1)内科系

・科目のバランスは例年並

全体における内科系の問題数割合は若干増加したものの、特筆すべき出題数の変化があった科目はみられませんでした。

・臨床現場を想定した出題

近年の臨床現場重視の傾向が、110回ではさらに強く打ち出されていました。common diseaseに限らず全体的に臨床重視の内容が出題されたため、専門医レベルでも判断が割れる問題も少なくなく、受験生を悩ませたようです。

・外科的な内容

胃癌の術式選択(G-62)、術後の腹部エックス線の目的(I-39)、腎破裂への対応(I-51)など、全体的に外科的な内容を問う問題が目立ちました。その中でも、McBurney交叉切開(B-39)は、実際の術式を知らなかったとしても解剖の知識から思考することにより解くことが可能で、外科知識だけに偏らない良問といえます。

・難問・長文に引きずられない精神力

過去の国試の重要な問題を適切に学習することで対応できる問題、講義で扱われている知識を習得しておけば解ける問題が、半数以上を占める点は例年通りでした。おそらくこの方針については、当面の変更はないものと考えられます。しかしながら、110回は新傾向の問題の難易度が例年以上に高かったこと、既存の知識により解ける問題についても長文化の傾向にあったことから、本来の難易度よりも難しく感じた受験生が多かったと推察されます。解けなかった問題に引きずられることなく、確実に解ける問題をクリアしていくことが重要といえます。

(2)公衆衛生

・計算問題の減少

公衆衛生といえば「暗記」と「計算」というイメージがありますが、110回では計算問題が激減しました。頻出の感度・特異度の問題は必修一般の1問(F-10)のみで、しかも2×2表が提示されており、受験生にとっては解きやすい問題だったと考えられます。

・思考力を強化

公衆衛生で重視されてきているのは「思考力」。109回からその傾向はありましたが、110回でも、疫学研究の意味、用語の意味などをきちんと把握できているかが問われる(intention to treatの意味(B-13)、ランダム化比較試験の目的(B-22))など、丸暗記では対応しづらくなっています。

・法律や統計

都道府県別の部位別がんの年齢調整死亡率(G-23)など、細かい内容が問われた問題もありましたが、暗記色の強い分野であり、難易度は例年並であったと考えられます。

(3)マイナー

全体の問題数に大きな変化はありませんでしたが、109回に続き専門性の高い問題が出題されました。この傾向は、内科分野において国試レベルの知識を問う問題が、すでにほぼ網羅されている現状に起因していると考えられます。皮膚科領域では、109回同様、一度はその疾患の臨床像をみておかなければ解くことが難しい問題(丹毒(H-30)など)が出題されました。また、全身麻酔の急速導入(H-19)など、麻酔科領域の出題も増加傾向にあるため、今後も注視すべきと考えられます。

(4)その他の科目

産科では正常分娩の流れに関する問題がなく、合併症妊娠についての問題が多く出題されました(糖尿病治療中の妊婦(A-26)、妊娠高血圧症候群の血液検査項目(D-18)、HCV抗体陽性の妊婦(I-64)など)。
婦人科では109回に続き、病理組織染色標本を提示しての出題が散見されました(I-7、I-62)。

 

③一般問題

・臨床実習重視

臨床現場で用いられる器具や手技の知識がないと解くことが難しい問題が、110回でも出題されました。この傾向は102回から長く続いており、現場に出てから役に立つ知識はきちんと身に付けておいて欲しいという、教育的な意味合いも含まれているものと考えられます。

 

④臨床問題

・問題文の長文化

全体的に長文化していました。問題を解くために直接必要のない情報なども含まれており、短い時間で必要な情報を処理する能力が問われました。臨床現場でも必要な情報を的確に拾う能力は重要であるため、そうした意味合いもあってのことと考えられます。

・ストーリー仕立ての出題

連問は、これまでの国試では「ひとつの疾患」をテーマに2~3問の設問という形式が多くみられました。しかしながら、110回では「1人の患者」をテーマに、その患者が入院してからの様々な経過や治療にどのように対応するのかを2~3問の設問とした形式が多くなっていました。これにより、より臨床に即した臨場感のある問題となっていました。医療者のミスがベースにある問題もあり(G-63~65)、これも臨場感を出すのに一役買っていました。

 

⑤必修問題

必修レベルを超えているような問題が数問みられた以外は、難易度としては得点率8割を十分目指せるものであったと考えられます。どちらとも解釈でき、正答選択肢に悩む問題、議論となり得る問題は、ここ数回の国試の中では大変少ない印象でした。

 

⑥第110回国試の総括からみた第111回への対策

第110回医師国家試験は、109回の傾向から大幅な変更はみられず、
 『過去に問われたことのある重要事項を正しく理解し、その知識が定着しているか』
 『臨床現場で求められる常識や専門知識の習得を意識して学習してきたか』
が、より求められる内容となりました。そのため、メックで長年推奨してきた、
 1.重要な過去問を優先した反復学習
  ・最新5年分の国試過去問に必ず触れる
  ・最新5年以前の過去問から重要問題に触れる
  ・問題には重要度や優先順位をつけて学習する
  ・誤答した問題を認識し、繰り返し解く
 2.臨床現場を意識した学習
  ・常に最新の医療トピックスを意識する
  ・実習やポリクリでの経験を生かす
  ・臨床医や専門医の話を学習に取り入れる
  ・模擬試験を活用する
という対策が、「合格」に最も有効であることに変わりはありません。

それに加え、110回のポイントでもあった「臨床現場重視」の傾向による、
 『マイナー科目における難化』

 『「多くの情報から診断に必要な情報を短時間でよみ取る力」を問うための、臨床問題の長文化』

がみられました。これを受けて、メックでは111回国試に向けて、

 1.「講座で扱う問題数の増加」「優先順位の設定」「臨床医の採用」等により、
  マイナー科目への対策を強化します。

 2.臨床問題において短時間でキーワードを抜き出すことや、
  短時間で正解を導き出すトレーニングを強化します。

 3.スタンダードな問題(正答率が70%以上)を確実に正解できるようにするために、
  誤答した問題の知識を反復学習によって定着させ、
  さらに正答率が高い問題が解けているかを確認できる試験を継続していきます。

以上の3点をさらに強化し、より理解しやすく、合格に直結する講義を提供して参ります。

2016年2月9日
MEC医学評価センター

試験会場

※会場名をクリックすると各HPへ移動します。

  110回
北海道 北海道:札幌コンベンションセンター
東北 宮城:仙台卸商センター 産業見本市会館サンフェスタ
関東信越 東京:大正大学巣鴨校舎
東京:NTT中央研修センタ
新潟:日本歯科大学新潟生命歯学部
東海北陸 愛知:愛知学院大学日進キャンパス
石川:石川県青少年総合研修センター
近畿 大阪:桃山学院大学
中四国 広島:広島県立広島産業会館 東展示館
四国 香川:サンメッセ香川
九州 福岡:九州共立大学
熊本:熊本保健科学大学
沖縄 沖縄:浦添市産業振興センター・結の街

第110回医師国家試験情報 ※厚生労働省ホームページより引用

医師国家試験の施行

1.試験期日
平成28年2月6日(土曜日)、7日(日曜日)及び8日(月曜日)
2.試験地
北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、熊本県及び沖縄県
3.試験内容
臨床上必要な医学及び公衆衛生に関して、医師として具有すべき知識及び技能
4.受験資格
(1)学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づく大学において、医学の正規の課程を修めて卒業した者(平成28年3月10日(木曜日)までに卒業する見込みの者を含む。)
(2)医師国家試験予備試験に合格した者で、合格した後1年以上の診療及び公衆衛生に関する実地修練を経たもの(平成28年3月10日(木曜日)までに実地修練を終える見込みの者を含む。)
(3)外国の医学校を卒業し、又は外国で医師免許を得た者であって、厚生労働大臣が(1)又は(2)に掲げる者と同等以上の学力及び技能を有し、かつ、適当と認定したもの
(4)沖縄の復帰に伴う厚生省関係法令の適用の特別措置等に関する政令(昭和47年政令第108号)第17条第1項の規定により医師法の規定による医師免許を受けたものとみなされる者であって、厚生労働大臣が認定したもの
5.受験手続
(1) 試験を受けようとする者は、次の書類等を提出すること。
ア すべての受験者が提出する書類等
(ア) 受験願書
医師法施行規則(昭和23年厚生省令第47号)第3号書式により作成するとともに、受験願書に記載する氏名は、戸籍(中長期在留者については在留カード又は住民票、特別永住者については特別永住者証明書又は住民票、短期在留者については旅券その他の身分を証する書類)に記載されている文字を使用すること。
(イ) 写真
出願前6月以内に脱帽正面で撮影した縦6センチメ-トル、横4センチメ-トルのもので、その裏面に(イ)の記号、撮影年月日及び氏名を記載し、厚生労働省又は地方厚生局若しくは地方厚生支局において交付する受験写真用台紙にはり付けた上、同台紙に所定の事項を記入して提出すること。
なお、写真の提出に当たっては、卒業し、若しくは在籍している大学又は地方厚生局若しくは地方厚生支局において、その写真が受験者本人と相違ない旨の確認を受けること。
(ウ) 返信用封筒
縦23.5センチメートル、横12センチメートルのもので、表面に、郵便番号及びあて先を記載し、522円の郵便切手をはり付け、書留の表示をしたもの。
イ 4の受験資格の(1)に該当する者が提出する書類
卒業証明書、又は卒業見込証明書この場合、卒業見込証明書を提出した者にあっては、平成28年3月10日(木曜日)午後2時までに卒業証明書を提出すること。
ウ 4の受験資格の(2)に該当する者が提出する書類
医師国家試験予備試験の合格証書の写し(地方厚生局又は地方厚生支局に合格証書の原本を提示し、原本照合を受けたもの)又は合格証明書及び実地修練施設の長の発行する実地修練を終えたことを証する書面又は実地修練を終える見込みであることを証する書面
なお、実地修練を終える見込みであることを証する書面を提出した者にあっては、平成28年3月10日(木曜日)午後2時までに実地修練を終えたことを証する書面を提出すること。
エ 4の受験資格の(3)又は(4)に該当する者が提出する書類
医師国家試験受験資格の認定書の写し(地方厚生局又は地方厚生支局に当該認定書の原本を提示し、原本照合を受けたもの)
(2) 受験に関する書類の受付期間、提出場所等
ア 受験に関する書類は、平成27年11月2日(月曜日)から同年11月30日(月曜日)までに試験地を管轄する地方厚生局又は地方厚生支局に提出すること。
イ 受験に関する書類を直接持参する場合の受付時間は、アの期間中毎日(土曜日、日曜日その他の行政機関の休日を除く。)午前9時から午前12時までと、午後1時から午後5時までである。
ウ 受験に関する書類を郵送する場合は、書留郵便をもって送付すること。この場合、平成27年11月30日(月曜日)までの消印のあるものに限り受け付ける。
エ 受験に関する書類を受理した後は、受験に関する書類の返還及び受験地の変更は認めない。
(3) 書類の提出については次のことに注意すること。
ア 4の受験資格の(1)に該当する者で卒業見込証明書を提出したものにあっては、平成28年3月10日(木曜日)午後2時までに卒業証明書の提出がなされないときは、当該受験は原則として無効とする。
イ 4の受験資格の(2)に該当する者で、実地修練を終える見込みであることを証する書面を提出したものにあっては、平成28年3月10日(木曜日)午後 2時までに実地修練を終えたことを証する書面の提出がないときは、当該受験は原則として無効とする。
(4) 受験手数料
ア 受験手数料は、15,300円とし、受験手数料の額に相当する収入印紙を受験願書にはることにより納付すること。この場合、収入印紙は消印しないこと。
イ 受験に関する書類を受理した後は、受験手数料は返還しない。
(5) 受験票の交付
受験票は、郵送により交付する。なお、平成28年2月1日(月曜日)までに受験票が到着しない場合は、受験に関する書類を提出した地方厚生局又は地方厚生支局に問い合わせること。
6.国家試験の受験に伴う配慮
視覚、聴覚、音声機能又は言語機能に障害を有する者で受験を希望する者は、平成27年10月1日(木曜日)までに試験地を管轄する地方厚生局に国家試験の受験に伴う事項申請書を用いて申し出ること。申し出た者については、受験の際にその障害の状態に応じて必要な配慮を講ずることがある。
7.合格者の発表
試験の合格者は、平成28年3月18日(金曜日)午後2時に厚生労働省、地方厚生局及び地方厚生支局にその受験地、受験番号を掲示して発表する。
8.手続及び問い合わせ先
試験に関する受験地毎の手続及び問い合わせ先は下記のとおりとする。

地方厚生局又は地方厚生支局
試験地 所在地
北海道 北海道札幌市北区北8条西2丁目1番1号 札幌第1合同庁舎 北海道厚生局
郵便番号 060-0808
電話番号 011(709)2311
FAX番号 011(709)2704
宮城県 宮城県仙台市青葉区花京院1丁目1番20号 花京院スクエア 東北厚生局
郵便番号 980-8426
電話番号 022(716)7331
FAX番号 022(726)9267
東京都
新潟県
埼玉県さいたま市中央区新都心1番地1 さいたま新都心合同庁舎1号館 関東信越厚生局
郵便番号 330-9713
電話番号 048(740)0810
FAX番号 048(601)1326
愛知県
石川県
愛知県名古屋市東区白壁1丁目15番1号 名古屋合同庁舎第3号館 東海北陸厚生局
郵便番号 461-0011
電話番号 052(959)2064
FAX番号 052(971)8861
大阪府 大阪府大阪市中央区大手前4丁目1番76号 大阪合同庁舎第4号館 近畿厚生局
郵便番号 541-8556
電話番号 06(6942)2241
FAX番号 06(6946)1500
広島県 広島県広島市中区上八丁堀6番30号 広島合同庁舎4号館 中国四国厚生局
郵便番号 730-0012
電話番号 082(223)8181
FAX番号 082(223)8155
香川県 香川県高松市サンポート3番33号 高松サンポート合同庁舎 四国厚生支局
郵便番号 760-0019
電話番号 087(851)9565
FAX番号 087(822)6299
福岡県
熊本県
福岡県福岡市博多区博多駅東2丁目10番7号 福岡第2合同庁舎 九州厚生局
郵便番号 812-0013
電話番号 092(472)2370
FAX番号 092(472)4474
沖縄県 沖縄県那覇市樋川1丁目15番15号 那覇第1地方合同庁舎 九州厚生局沖縄分室
郵便番号 900-0022
電話番号 098(853)7350
FAX番号 098(853)4495
9.受験願書等の請求方法について(受験願書配付時期 平成27年10月中旬以降)
受験願書を含め、受験手続きに必要な書類は各学校養成所において入手できますが、下記の方法により、各地方厚生(支)局および厚生労働省からも入手することができます。
1. 郵送による請求
下記要領1~3により、各地方厚生(支)局総務課国家試験係または厚生労働省医政局医事課試験免許室あて請求して下さい(請求先住所等は上記のとおり)。なお、お手元に到着するまで、1週間程度かかることから、お早めに請求して下さい。
要領1  返信用封筒の作成封筒の大きさは角2です。(縦33cm×横24cm、A4版の用紙が折らずに入るもの) 封筒表面には下記(1)~(3)を必ず記載して下さい。
(1)返信先(請求者)の郵便番号
(2)返信先(請求者)の住所
(3)返信先(請求者)の氏名
*記載漏れ等がある場合には返信できないこともありますのでご注意下さい。
封筒に140円切手を貼付して下さい。(普通郵便物、定形外郵便物、100gまで)(1部、60g程度)、なお、速達郵便で請求する場合は420円切手を貼付して下さい。
要領2  下記(1)(2)を明記した用紙の作成
(1)請求を希望する職種
(2)請求者の連絡先(自宅電話番号、携帯番号等) *メモ用紙等で作成いただいてかまいません。なお、記載漏れ等がある場合には返信できないこともありますのでご注意下さい。
要領3  要領1により作成した返信用封筒および要領2により作成した用紙の郵送
作成した返信用封筒を折り曲げて差し支えありませんので、郵送する際の封筒の大きさは問いません。ただし、切手料金不足があった場合は、受領できないことがありますのでご注意下さい。(普通郵便物、定形郵便物、50gまで、92円切手)以下の資料を送付しますので、受領後、送付物を確認して下さい。
(1)願書
(2)受験要領
(3)写真用台紙
2. 窓口での請求
各地方厚生(支)局および厚生労働省の受付窓口にて、請求を希望する職種及び必要部数をお申し付け下さい。ただし、庁舎へ入館する際に写真付身分証の提示が必要になる場合がございます。また、中央合同庁舎第5号館に入館の際は訪問先の担当職員への事前登録と、写真付身分証が必要です。窓口は行政機関の休日を除く、9時から12時、13時から17時までです。また、駐車場はございませんので他の交通機関をご利用下さい。
10.災害等の対応について
災害等によって国家試験の時間等に変更が生じた場合は、厚生労働省ホームページに掲載する。
11.試験委員
後日、下記へ掲載
12.問い合わせ先
東京都千代田区霞が関1丁目2番2号 厚生労働省医政局 医事課試験免許室
郵便番号 100-8916
電話番号 03(5253)1111(2574、2575)

第110回試験委員

第110回医師国家試験試験委員(平成27年7月1日発表)
  氏名 所属 担当回 専門領域
委員長 板倉 敦夫 埼玉医科大学 産科・婦人科 107回以降 周産期医学、母体合併症、胎児診断
順天堂大学医学部付属練馬病院 産婦人科学講座 周産期
副委員長 吉田 素文 九州大学大学院医学研究院・医学系学府・医学部 医学教育学部門 医学教育学 105回以降  -
九州大学医療系統合教育研究センター
 
● 内科 37名→36名 (新任8名)
  氏名 所属 担当回 専門領域
委員 石川 和信 福島県立医科大学 医療人育成・支援センター 108回以降 循環器病学、血管生物学、動脈硬化、ヘム代謝
委員 石坂 信和 大阪医科大学
内科学(Ⅲ)
新任 循環器内科学、高血圧、動脈硬化
委員 伊東 秀文 和歌山県立医科大学 神経内科学 109回以降 臨床神経学、神経変性疾患の分子神経病理学
委員 猪口 孝一 日本医科大学
血液内科学(血液内科)
新任 臨床血液学、分子造血器腫瘍学、造血幹細胞と移植
委員 上野 雅巳 和歌山県立医科大学
(卒後臨床研修センター長兼任、和歌山県地域医療支援センター長兼任)
106回以降 脳卒中、重症脳障害、救急医学、医学教育
委員 内田 俊也 帝京大学医学部 内科学 105回以降 腎臓内科全般、水電解質代謝、血液浄化療法、高血圧
委員 瓜田 純久 東邦大学医療センター大森病院
総合診療・急病センター(総合診療内科)
新任 内科学(総合内科)、消化器病学
委員 江頭 正人 東京大学医学部附属病院 総合研修センター 109回以降 内科学一般、心身医学、循環器内科学、動脈硬化、血栓、内皮細胞、老年症候群、アポトーシス
委員 片山 直之 三重大学大学院医学系研究科 血液・腫瘍内科学 107回以降 血液内科学、血液細胞の分化と増殖
附属病院 血液内科
委員 北川 昌伸 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科・医学部(医学科) 医学科長 108回以降 血液病理学、人体病理学、ウイルス学
医歯学系 先端医療開発学 包括病理学
委員 木村 琢磨 北里大学医学部 総合診療医学 106回以降 総合診療、在宅医療、地域医療
委員 桑野 和善 東京慈恵会医科大学 呼吸器内科 106回以降 臨床呼吸器病学、びまん性肺疾患、急性肺損傷、肺線維症
委員 佐野 統 兵庫医科大学
内科学(リウマチ・膠原病科)
新任 リウマチ・膠原病の病態解明と治療、臨床免疫学
委員 瀧口 裕一 千葉大学大学院医学研究院 臨床腫瘍学 107回以降 呼吸器腫瘍学、腫瘍内科学
委員 竹本 文美 独立行政法人地域医療機能推進機構 東京城東病院 副院長 109回以降 腎臓病学、透析療法、水・電解質代謝、腎炎、膠原病
委員 田中 淳司 東京女子医科大学医学部 血液内科学 109回以降 血液内科学、腫瘍免疫学、造血細胞移植
委員 田中 逸 聖マリアンナ医科大学
内科学(代謝・内分泌内科)
新任 糖尿病学、内分泌学
委員 田中 祐司 防衛医科大学校 総合臨床部 107回以降 内分泌代謝学、総合臨床医学及びその教育、細胞内情報伝達機構、代謝調節モデル解析
委員 東條 克能 東京慈恵会医科大学附属柏病院 糖尿病・代謝・内分泌内科 108回以降 一般臨床内分泌学、特に神経内分泌学、心血管内分泌代謝学
委員 道勇 学 愛知医科大学 内科学(神経内科) 109回以降 臨床神経学、神経変性疾患の分子病態研究、脳卒中診療
愛知医科大学 脳卒中センター
委員 内藤 俊夫 順天堂大学医学部 総合診療科研究室 106回以降 総合診療、感染症診断学、感染症治療学、日和見感染症
聖マリアンナ医科大学 内科学 総合診療、感染症(ワクチン、HIV)、不明熱
委員 中川 正法 京都府立医科大学大学院医学研究科・医学部医学科 医療フロンティア展開学 106回以降 神経内科学、遺伝性神経疾患、ウイルス性神経疾患
委員 中島 淳 横浜市立大学大学院医学研究科・医学部 肝胆膵消化器病学 109回以降 消化器病学、消化器発癌メカニズム・癌の化学予防、非アルコール性脂肪肝炎の診断・治療
横浜市立大学附属病院 消化器内科 肝胆膵消化器病学
委員 中村 郁夫 東京医科大学病院 消化器内科学分野 109回以降 ウイルス性肝炎の基礎(肝炎の発症機序・病態の免疫学的研究)と臨床
委員 中村 真一 東京女子医科大学医学部 中央検査部 108回以降 門脈圧亢進症、食道胃静脈瘤の診断と治療
東京女子医科大学医学部 消化器内科学
委員 南郷 栄秀 東京北医療センター 107回以降 総合診療、糖尿病、脳卒中
委員 新実 彰男 名古屋市立大学大学院医学研究科・医学部
呼吸器・免疫アレルギー内科学
新任 呼吸器内科学、気管支喘息、慢性咳嗽、アレルギー性呼吸器疾患、下気道の画像解析
委員 野口 善令 名古屋第二赤十字病院総合内科 107回以降 公衆衛生学、内科
委員 野出 孝一 佐賀大学医学部医学科・附属病院
内科学
新任 循環器病学、高血圧、脂質代謝
循環器内科
ハートセンター
委員 長谷川 仁志 秋田大学大学院医学系研究科・医学部 医学教育学 108回以降 内科学、循環器病学、医学教育学、プライマリケア、地域医療学
秋田大学医学部附属病院 医師キャリア形成支援センター
委員 春間 賢 川崎医科大学消化管内科学 105回以降 酸関連疾患の病態、消化管の運動機能異常、消化管癌の診断と治療、消化管の超音波診断
委員 藤田 芳郎 中部ろうさい病院 107回以降 リウマチ・膠原病
委員 宮尾 益理子 関東中央病院 107回以降 代謝内分泌内科、健康管理科
委員 宮崎 真理子 東北大学大学院医学系研究科・医学部 腎・高血圧・内分泌科 107回以降 腎臓病学、血液浄化療法
血液浄化療法部
委員 宮下 修行 川崎医科大学総合内科学1 109回以降 呼吸器病学、感染症学、画像診断学、化学療法学
委員 山田 和徳 金沢大学大学院医薬保健学総合研究科
寄附講座(先進的地域医療研究講座)
新任 リウマチ・膠原病内科学、腎臓内科学
 
● 外科 11名→12名 (新任2名)
  氏名 所属 担当回 専門領域
委員 新井 利幸 愛知県厚生農業協同組合連合会安城更生病院 106回以降 外科
委員 飯笹 俊彦 千葉県がんセンター 106回以降 肺がん、転移性肺腫瘍、縦隔腫瘍、ほか呼吸器外科領域疾患 
委員 池田 德彦 東京医科大学病院 呼吸器・甲状腺外科学分野 105回以降 呼吸器外科、肺癌の集学的治療、肺癌の早期診断
委員 伊藤 彰博 藤田保健衛生大学七栗サナトリウム
外科・緩和医療学
新任 消化器外科、外科感染症(ICT)、NST、緩和医療学
委員 大熊 洋揮 弘前大学大学院医学研究科・医学部 脳神経外科学 107回以降 脳血管障害、くも膜下出血、脳動脈瘤、頭蓋底手術
弘前大学大学院医学研究科・医学部 脳神経外科 脳血管障害、くも膜下出血、脳動脈瘤、脳血管攣縮、神経再生
委員 永田 康浩 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 地域包括ケア教育センター センター長 新任 医学教育、消化器外科、腫瘍免疫
委員 西村 元延 埼玉医科大学国際医療センター 心臓血管外科 107回以降 心臓血管外科学、人工臓器、心移植、大動脈外科
鳥取大学医学部 器官制御外科学 器官再生外科学
委員 長谷川 誠紀 兵庫医科大学 外科学(呼吸器外科) 107回以降 呼吸器外科一般
委員 平井 敏弘 川崎医科大学 消化器外科学 107回以降 消化器外科(上部消化管)、腫瘍外科学、侵襲学、外科栄養学
委員 廣橋 一裕 医療法人橘会 東住吉森本病院 臨床研修センター長 105回以降 医学教育、総合診療、総合外科
委員 松宮 護郎 千葉大学大学院医学研究院 心臓血管外科学 109回以降 成人心血管手術、心臓移植、補助人工心臓、低侵襲手術
委員 山中 英治 若草第一病院 107回以降 消化管外科、静脈経腸栄養
 
● 救急 3名→3名 (新任0名)
  氏名 所属 担当回 専門領域
委員 岩田 充永 藤田保健衛生大学医学部・藤田保健衛生大学病院 救急総合内科 108回以降
委員 木村 昭夫 順天堂大学医学部 大学院医学研究科 高度専門医療研究コース 106回以降
委員 武田 多一 三重大学大学院医学系研究科 臨床医学系講座 救急災害医学 105回以降 救急医学・災害医学
三重大学大学院医学系研究科 救急科
 
● 産婦人科 8名→8名 (新任2名)
  氏名 所属 担当回 専門領域
委員 石本 人士 東海大学医学部 専門診療学系(産婦人科学) 105回以降 産婦人科学、産科・周産期医学、胎児内分泌学
委員 生水 真紀夫 千葉大学大学院医学研究院 生殖医学 109回以降 婦人科内分泌学、生殖内分泌学
委員 杉浦 真弓 名古屋市立大学大学院医学研究科・医学部 周産期・新生児医学(寄附講座) 106回以降 不育症(習慣流産)の管理及び治療
名古屋市立大学大学院医学研究科共同研究教育センター 臨床遺伝医療部
名古屋市立大学大学院医学研究科共同研究教育センター 分娩成育先端医療センター
委員 杉村 基 順天堂大学医学部 産婦人科学講座 108回以降 周産期医学、血液学、血栓症、早産、子宮頸管熟化、妊娠高血圧症
浜松医科大学医学部医学科 産婦人科家庭医療学 周産期医学、血栓止血学
委員 関沢 明彦 昭和大学医学部
産婦人科学
新任 周産期学、遺伝学、母体血を用いた無侵襲的胎児遺伝子判断
委員 中井 章人 日本医科大学多摩永山病院 女性生殖発達病態学(女性診療科・産科) 105回以降 胎児・新生児の低酸素脳症
委員 濱田 洋実 筑波大学医学医療系 総合周産期医学 109回以降 出生前診断、胎児治療、臨床遺伝医学
委員 三上 幹男 東海大学医学部
専門診療学系(産婦人科学)
新任 産婦人科学、婦人科腫瘍学、婦人科手術学、糖鎖生物学
 
● 小児科 8名→7名 (新任1名) 
  氏名 所属 担当回 専門領域
委員 荒川 浩一 群馬大学大学院医学系研究科・医学部 小児科学 108回以降 小児アレルギー、小児呼吸器
群馬大学医学部附属病院 周産母子センター
委員 伊藤 泰雄 国際医療福祉大学熱海病院小児外科 105回以降 新生児外科、小児癌、消化器疾患、小児泌尿器、救急医療
委員 小川 俊一 日本医科大学 小児・思春期医学(小児科) 105回以降 小児循環器病学、川崎病
委員 奥村 彰久 順天堂大学医学部
小児科学講座
新任 脳波、てんかん、新生児、周産期障害、脳質周囲白質軟化症、良性乳児部分てんかん、MRI、急性脳症
愛知医科大学
小児科学
小児神経学、てんかん、新生児脳障害、急性脳炎・脳症、神経画像、神経生理学
委員 金兼 弘和 東京医科歯科大学小児科
発生発達病態学分野
108回以降 先天性免疫不全症の遺伝子解析、感染免疫、血液・小児がん
東京医科歯科大学大学院
発生発達病態学分野
委員 杉田 憲一 獨協医科大学 小児科学 108回以降 小児悪性腫瘍、臨床免疫、感染症、小児心身症
委員 関根 孝司 東邦大学医療センター大橋病院 小児科学講座 小児科 106回以降 小児科学一般、小児腎臓病学、水電解質代謝、薬理学
 
● 公衆衛生 19名→20名 (新任5名)
  氏名 所属 担当回 専門領域
委員 青木 康博 名古屋市立大学大学院医学研究科・医学部 法医学 109回以降 法医遺伝学、法病理学
名古屋市立大学大学院医学研究科共同研究教育センター 情報管理・教育センター
委員 浅井 篤 東北大学大学院医学系研究科・医学部 社会医学(医療倫理学) 106回以降  -
委員 江村 正 佐賀大学医学部医学科・附属病院 卒後臨床研修センター 106回以降 医学教育
委員 圓藤 吟史 大阪市立大学大学院医学研究科・医学部 産業医学 106回以降 産業衛生学、環境衛生学、産業疫学、ヒ素の中毒と発癌
委員 遠藤 弘良 千葉大学
国際環境・熱帯医学
106回以降 国際保健、熱帯医学
委員 大久保 一郎 筑波大学医学医療系
保健医療政策学・医療経済学
新任 保健医療政策学、臨床経済学、医学判断学
委員 大滝 純司 北海道大学大学院医学研究科・医学部 
社会医学(医学教育・総合診療医学)
新任 医学教育、総合診療医学、基本的臨床能力の学習と評価、プライマリ・ケア医養成
北海道大学大学院医学研究科・医学部
医療教育推進センター
委員 岡村 智教 筑波大学
衛生学公衆衛生学
106回以降 疫学、循環器疾患の危険因子、飲酒と喫煙の疫学、健康教育、医療費
委員 小西 靖彦 京都大学大学院医学研究科附属医学教育推進センター 109回以降 医学教育成人教育教育業績評価、FD(ファカルティディベラップメント)組織論
委員 西條 泰明 旭川医科大学医学部医学科 健康科学 108回以降 疫学、産業保健、生活習慣病予防
委員 鈴木 貞夫 名古屋市立大学大学院医学研究科・医学部 公衆衛生学 108回以降 がん・生活習慣病の疫学、疫学方法論
委員 瀬尾 宏美 高知大学医学部 医療安全管理部 106回以降 医学教育、地域医療、蘇生科学、心肺蘇生教育
高知大学医学部 総合診療部
委員 豊島 至 独立行政法人国立病院機構あきた病院・神経内科 105回以降 医学教育、臨床神経学
委員 西屋 克己 香川大学医学部
医学教育学
新任 医学教育学、小児医学教育学、小児感染症学、血栓止血学
委員 尾藤 誠司 独立行政法人国立病院機構東京医療センター 106回以降 臨床疫学
委員 平尾 智広 香川大学医学部 公衆衛生学 108回以降 保健医療政策、保健医療システムとマネジメント、危機管理、医療経済学
委員 宮田 靖志 独立行政法人国立病院機構 名古屋医療センター 卒後教育研修センター長 109回以降 地域医療、総合医学、プライマリケア医学、家庭医学、医学教育
委員 山口 直人 東京女子医科大学医学部 衛生学公衆衛生学(二) 106回以降 疫学、公衆衛生学
委員 山脇 正永 京都府立医科大学大学院医学研究科・医学部医学科
総合医療・医学教育学
新任 医学教育学、神経内科学、プライマリケア医学、嚥下障害学
京都府立医科大学大学院医学研究科・医学部医学科
在宅チーム医療推進学
委員 吉村 学 揖斐郡北西部地域医療センター 山びこの郷 センター長 新任 地域医療、家庭医療、医学教育
 
● 放射線科 2名→2名 (新任1名)
  氏名 所属 担当回 専門領域
委員 中島 康雄 聖マリアンナ医科大学 放射線医学 105回以降  
委員 山田 惠 京都府立医科大学大学院医学研究科・医学部医学科
放射線診断治療学
新任 放射線診断学、磁気共鳴医学
京都府立医科大学大学院医学研究科・医学部医学科
放射線科診療支援システム開発
 
● 精神科 4名→4名 (新任2名)
  氏名 所属 担当回 専門領域
委員 内山 真 日本大学医学部
精神医学系 精神医学分野
新任 精神神経学、睡眠医学、時間生物学
委員 松本 英夫 東海大学医学部 専門診療学系(精神科学) 106回以降 精神科学、児童精神医学、脳画像研究
委員 宮岡 等 北里大学医学部
精神科学
新任 臨床精神医学、心身医学、臨床精神薬理学、身体表現性障害
北里大学医学部
相模原市寄附講座「地域児童精神科医療学」
北里大学東病院
精神神経科
委員 米田 博 大阪医科大学 総合医学  神経精神医学 106回以降 臨床精神医学、遺伝精神医学
 
● 整形外科 2名→2名 (新任1名)
  氏名 所属 担当回 専門領域
委員 金谷 文則 琉球大学大学院医学研究科・医学部 整形外科学 107回以降 手外科、マイクロサージャリー、小児先天異常
手外科、上肢の先天異常、上肢のリハビリテーション
琉球大学医学部附属病院 整形外科 リハビリテーション部
委員 酒井 昭典 産業医科大学
整形外科学
新任 手外科、外傷、骨及び軟骨疾患の病態生理
産業医科大学
保健センター
 
● 形成外科1名→1名 (新任0名)
  氏名 所属 担当回 専門領域
委員 館 正弘 東北大学大学院医学系研究科・医学部 外科病態学(形成外科学) 形成外科 108回以降 創傷・治癒・褥瘡・微小血管外科を利用した再建外科
 
● 泌尿器科 3名→3名 (新任0名)
  氏名 所属 担当回 専門領域
委員 小川 良雄 昭和大学医学部 泌尿器科学 107回以降 泌尿器科腫瘍学、腎不全
委員 釜井 隆男 獨協医科大学 泌尿器科学 108回以降 腎腫瘍・尿路上皮腫瘍の基礎的研究、ロボット支援手術、単孔式手術
委員 西山 博之 筑波大学医学医療系 外科学(泌尿器) 108回以降 泌尿器科腫瘍学、生殖医学、泌尿器外科学
 
● 耳鼻咽喉科 4名→4名 (新任1名)
  氏名 所属 担当回 専門領域
委員 大森 孝一 福島県立医科大学医学部 耳鼻咽喉科学 108回以降 喉頭科学、頭頸部腫瘍学、再生医学
福島県立医科大学医療人育成・支援センター(センター長)
委員 小森 貴 小森耳鼻咽喉科医院 107回以降 耳鼻咽喉科、気管食道科
委員 土井 勝美 近畿大学医学部
耳鼻咽喉科学
新任 耳科学、側頭骨外科手術,内耳分子生物学
委員 藤枝 重治 福井大学医学部 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 108回以降 頭頸部腫瘍、鼻副鼻腔疾患、アレルギー
福井大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科
 
● 眼科 2名→3名 (新任2名)
  氏名 所属 担当回 専門領域
委員 岩城 正佳 愛知医科大学 眼科学 108回以降 眼の生化学、分子生物学、ブドウ膜炎の基礎と臨床
愛知医科大学医学部附属産業保健科学センター 臨床産業医学部門 網膜機能の疲労についての研究
愛知医科大学加齢医科学研究所 感覚器病態部門 水晶体・網膜・硝子体の加齢
委員 北岡 隆 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科・医学部
医療科学専攻
展開医療科学講座
眼科・視覚科学(旧眼科学)
新任 網膜硝子体手術、網膜の組織細胞科学
委員 山川 良治 久留米大学医学部
眼科学
新任 緑内障、網膜硝子体、網膜の細胞生物学
久留米大学医学部
中央手術部
 
● 皮膚科 3名→3名 (新任2名)
  氏名 所属 担当回 専門領域
委員 清島 眞理子 岐阜大学大学院医学系研究科 皮膚病態学 106回以降 乾癬、膠原病、ウイルス発疹症、皮膚感染症
委員 末木 博彦 昭和大学医学部
皮膚科学
新任 糖尿病の皮膚病変、重症薬疹、免疫担当細胞の病理学的研究
委員 渡邉 大輔 愛知医科大学
皮膚科学
新任 皮膚ヘルペスウイルス感染症の基礎と臨床、単純ヘルペスウイルスを用いた腫瘍溶解療法
愛知医科大学加齢医科学研究所
感覚器病態部門
 
● 麻酔科 1名→1名 (新任0名)
  氏名 所属 担当回 専門領域
委員 丸山 一男 三重大学大学院医学系研究科 麻酔集中治療学 105回以降 肺血管内皮細胞の肺循環に対する役割、肺高血圧血管病変の発現機序、輸液、人工呼吸、ペインクリニック
三重大学医学部附属病院 集中治療部 ARDS、ALI、肺高血圧、輸液
 
● リハビリテーション科 3名→2名 (新任0名)
  氏名 所属 担当回 専門領域
委員 越智 文雄 自衛隊札幌病院 副院長 107回以降 リハビリテーション
委員 長谷 公隆 関西医科大学 整形外科学 109回以降 リハビリテーション医学・臨床神経生理学・運動学
関西医科大学 リハビリテーション科(枚方)

※ 敬称略

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