【東京】江東病院 1年目研修医インサイドトーク

2017/11/27

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研修医自ら診療を計画できる良さと
後期研修の流れを作れる
プログラムが魅力!!

森口医師:まず、江東病院を見学したときの率直な感想から教えてください。

曽医師:ほかの病院と比べてとても雰囲気が良くて、温かい感じがしたね。

添田医師:最初は気軽な気持ちで来たんですけど、病院を見て、研修医の先生の話を聞いたあと、「たぶん私、この病院で働く気がする」と思ったのを覚えてる。それくらい親近感が湧いた(笑)。

林医師:「見学で、きっとビビッとくる病院があるよ」って大学の先輩からも言われていたんですね。いくつか見学に行って、私もこの病院にそれを感じた。やっぱり雰囲気が最高だったんですよね。見学のときも話しやすくて、何でも親身に答えてくれて。それがこの病院の一番の特徴だって思います。

森口医師:なるほど。では、今の1年目6人の仲間についてはどうですか?

林医師:みんなでごはんに行ったり、飲みに行ったりしてて仲いいよね。キャラがそれぞれ違うから(笑)、全体のバランスがいいと思う。誰かが忙しくても、他の誰かがフォローしてくれて、助け合える良い関係性ですね。6人という人数は、少な過ぎず、多過ぎずでちょうどいい。

鈴木医師:6人全員でもかなり仲いいんだけど、それぞれ趣味が合うなかで仲良くなってる感じかな。全体で行動しないといけないときはみんなで協力できるし、それぞれ仲いい子ともうまくやれるし、みんなコミュニケーションをとるのがうまいよね。

教え好きな先生が多い!
だからこそ、自分にとってプラスになる!!

森口医師:では研修内容について聞きましょう。江東病院のプログラムや指導医のいいところについてですが、まず僕から言わせてもらうと、2年目の自由度が高いところじゃないかと思う。あと内科がけっこう充実しているので、内科を目指している人は満足な研修ができるんじゃないかと思います。プログラム変更が可能で柔軟なのもいい。

三治医師:しょっぱなから正論言われたら、なんも言えなくなる(笑)。でもまあ、学生で5年、6年とポリクリしてきて、大学の先生は人数が多いのもあるけど、正直いやな先生も多かったよね。でもここは、まだ3カ月しか働いてなくて、回った科も3つだけど、いやな先生がいない! だから何でも聞きやすいし、当直に入っても優しい先生が多くて、「今日は当たり!」と思うことが多いよね。

林医師:ただ3、4年目の先生が少ないのはちょっと寂しいかな。いま順天堂大学病院から内科ローテの後期研修の先生が来てて、当直での失敗談とか、「しくじり先生」の話としていろいろ教えてくれるんです。それが10年目くらいの先生になるとさすがにそれほど失敗はないだろうから、もう少しキャリアの近い先生にもっと話を聞いてみたいなというのはあるかな。

曽医師:ただ半面、教え好きな人が多いという印象はすごくあるね。キャリアのある先生に身近でしっかりと教えてもらえるのはすごくありがたいと感じる。

三治医師:それに基本的に1つの科に研修医が1人だから、手厚く教えてもらえるのがいいと思う。研修医一人ひとりが確実に顔を覚えてもらえるのもいい。あ、それは良い面と悪い面があるか(笑)。

林医師:確かに、先生全員が自分に教えてくれるという濃密さがあるよね。良い症例があったらすぐに呼んでいただけるし、手技や症例の取り合いにもならない。率先してやれば何でもやらせてもらえる。

添田医師:私も、回ってる科じゃない先生が気にかけてくれたり、自分の科のことだけじゃなく、何でも気付いたことをアドバイスしてくれたりするときに、「この病院すごい!」って思う。

林医師:分からないこと聞いて怒るような先生がいないから何でも聞ける。聞いたら親身になって教えてくれて、科の垣根が低くてどの先生にもコンサルトしやすいよね。

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地域密着の2次救急だからこその良さ、
そして分業制をとらないスタイル

森口医師:「救急」と「当直」についてはどう感じてる?

曽医師:やっぱり、救急部がない点は仕方ない。救急で患者さんを診て、そのまま救急で入院ということができないから。2次救急だから一刻を争うような重篤な患者さんもほぼ来ない。だから同じ2次でも、「1次寄りの2次」と「3次寄りの2次」があると思うんだけど、うちの場合は前者だと思うよね。

添田医師:ただ、軽症と思って受け入れた患者さんが、実は小脳出血だった……というように、よくある簡単な症候のなかに、すごく危ない人がいるケースがあるのはこの病院ならではだと思うよ。3次救急であれば、最初から救急隊が応急処置をしてきてくれるけど、この病院では不測の事態に備えてしっかりとした鑑別をあげる責任がいっそう出てくる。ちょっとめまいがする、ということで調べたら、脳出血や脳梗塞だったということもあり得る。そうした経験が積めるのは貴重だと思うな。

三治医師:また、2年目の先輩に聞いたんだけど、順天堂大学の練馬病院に行ったときに、そこではオーダー、採血、最後に処方する人がそれぞれ3人に分かれて、完全な分業制になっていたそう。でもうちではウォークインで入ってきて、研修医が問診をして、先生に相談しながらオーダーも行い、採血も希望すればそのままやらせてもらえる。first touchから最後まで研修医主体でできるから、「そこは絶対に江東病院のほうがいいよ」って言われたね。

鈴木医師:研修医主体でありながらも、上級医の先生がちゃんと手本を見せてくれた上で、検査やオーダーまでしっかりフォローしてくれるから心強いよね。それに、いろんな先生のやり方を見られるのはうちのいいところだと思う。

添田医師:問診も身体所見の取り方も違うから、この先生のここを取り入れようとか自分の引き出しも増えるね。毎日、日替わりだからこそ、前日診た症例で疑問だったことを、次の先生に違う視点から聞くこともできる。その点はうちの病院の救急や当直ならではの良さかなと思います。

森口医師:研修プログラムの面で、2年目に墨東病院と順天堂大学病院、がん研でも研修できる点はどう思う?

曽医師:うちで診られない心筋梗塞や脳梗塞などの症例が、3次救急を行っている墨東病院に行って経験できるのはありがたいよね。当院での研修を補完する意味でも、バランスのとれた良いプログラムだと思います。

鈴木医師:うちの精神科に加えて墨東に行ってそれが診られるのも大きいんじゃないかな。墨東病院は高齢者が多くて、特殊な精神科の疾患も少なくないと聞くので、良い経験になると思う。また順天堂大学病院で学べるのも、3年目以降を考えたら、流れを作れる点でも良いと思うよね。

添田医師:市中病院ならではのアットホームな環境で研修しているからこそ、大学病院の現場に行くことは刺激になると思う。1年目に多彩な疾患のベースをつくった状態で、2年目でより高度な医療を経験できるのは、この病院ならではのメリットでしょう。

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昼もヨルも頑張れる人!
自分でやり切るチカラをつけたいならココへ!!

森口医師:ではそろそろまとめで。ズバリ、江東病院の人気の秘密は?

添田医師:研修の自由度の高さかな。1年目に内科も外科もじっくり鍛え上げたあと、2年目は自分の希望する進路に応じたプログラムを組むことができる。2年目の自由選択が多いのは魅力ですね。

曽医師:僕は、研修医12名に人間味のあるいい人たちが集まってるところが一番の魅力だと思う。それを見て自分もここで学びたいと思ったし、代々の研修医がずっとそんな雰囲気でやってきていることが入ってみてよく分かったから。

鈴木医師:うちは、土日でも比較的自由な時間が多いから、プライベートを大事にしたい人にも向いているんじゃないかな。しっかり研修しながら、自分の時間も持てるのはいいと思うよ。

三治医師:給料など、いろんな面での待遇が良いのも人気の秘密かも(笑)。やっぱり、生活していく上での大事な要素の一つだろうから。そして中規模病院ならではの、先生や看護師さんたちとの程良い距離感が、働きやすさにもつながっている。

林医師:うちの病院は、良くも悪くも自分次第かなって思います。頑張りたければ、手技も含めてどんどんやらせてもらえる。その半面、やろうとしなければそれだけ向上しない。言い換えれば、自分のペースでできるということなんだけど、それだけにやる気が試される。

森口医師:自分で責任をもって、自分の思いで研修のペースを考えられるというところかな。必要なときは18時、19時と残って勉強できるし、今日はちょっと予定がある……というときには、仕事をしっかり終わらせて17時までに帰ることもできる。自分のモチベーションに併せた研修を組み立てられるのはうちのいいところだよね。自分が今何をやってるか、どんな勉強をしたいかを自覚しながら、フレキシブルな働き方や学び方ができるのがいいと思うし、それが人気の秘密かなと思います!

林医師:それが江東スタイルだね!

森口医師:では最後に、江東病院での研修が向いている人とは?

三治医師:「勉強も大好き、遊びも大好き!」という人じゃないかな。

林医師:やっぱり、ただ勉強だけしたいという人に来てもらっても、合わないのかな。だから、良い意味で遊べる人、あとは当直にしっかり入ってくれる人(笑)。

曽医師:でもみんなけっこうこんな感じだけど、実は仕事に対するモチベーションはちゃんとあるよね。全員、当直には月4以上はちゃんと入ってる(笑)。

林医師:そうそう。自分の時間とか言いながら、やることはちゃんとやってる! 周囲の病院と比べたら、厳しくないって思われるかもしれないけど、やるときはやる! それをしっかり守ってるから。

森口医師:first touchから自分で考えて、自分で動いていける環境があって、研修医が主体的に患者さんに携わる。最後まで自分でやり切る力をつけたいと思う人は、ぜひココに来てほしいね!

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(2017年10月掲載)