【Story 10】40代からの「疲れないカラダ」の作り方 ~入門編~

2020/02/18

大学医局勤務転職希望 K医師
#医師19年目 #転職希望 #市中病院

医局の派遣先病院での勤務も4年目となった。なにしろ医師不足が顕著なためかなりの激務で、40を過ぎた頃からさすがに日々疲れを覚えるようになった。陸上で鍛えた体力にはずっと自信があったし、気持ちとしてはまだ30代前半くらいのつもりでいるが、やはり実年齢は嘘をつかないと実感する。気がつけば頭にも白いものが混じるようになった。

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今の環境のままこの先も働き続けて、医者の不養生を地で行くのは嫌だ。今のままでは家族と過ごす時間を確保するのも難しくなるばかりだし、これからの人生は自分の時間も大切にして、もう少し家族とも向き合って暮らしたい。これだけ働いてきたから、医局にも十分恩返しできただろう。そのうえ、新専門医制度の関係で入局者が一気に増えたので、今がまさに、医局に一番迷惑をかけずに辞められるタイミングといえる。

そう思ってからの行動は我ながら早い。その日のうちにすぐさまスマホで検索した。そうしたら、自分にピッタリのサイトがあるじゃないか。
https://www.icrip.jp/mdc_ishi16/

転職事例も自分のことかと思う内容で、思わず笑ってしまった。同じように悩む医師が溢れているのだろう。早速登録フォームで登録した。

―――
同じくらいの年齢であろうエージェントは、色々な医師の相談にのっているらしく、こちらの迷いや相談を実に的確に把握してくれた。そして、その先はエージェントとじっくり計画を練った。9月から相談を始め、医局の先生達への話の通し方、今いる病院の科長や院長への話の通し方、そして新たな病院の選び方などじっくり話し合った。新しい病院は急性期病院からクリニックまで10病院もの候補を紹介してもらった。そのうちの、より自宅からの通勤が便利そうな2病院に絞って検討し、最終的には自宅から乗り換え1回で行くことのできる病院に決めた。通勤時間も1/3に短縮、年収も上がった上に、今までとは比べ物にならないくらいオンオフがはっきりしていて驚いた。想像していた以上に勤務環境が変わり、久しぶりに初期研修医時代の、「仕事が楽しくて仕方がない」、という気持ちが蘇った。そして、圧倒的に家族と話す時間も増えた。
月末には、ずいぶん前からねだられていた、息子との釣りがようやく実現する。

 

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次回更新は3月3日(火)10時です。

ストーリーはすべて、過去17年間で実際にいただいた相談をもとに創作したフィクションです。
キャリアアップのご相談はぜひMDCまで。実績豊富なメックエージェントがお待ちしております。

 

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