市中病院
イナザワシミンビョウイン
〒492-8510 愛知県稲沢市長束町沼100番地
0587-32-2111 / 0587-32-2151
名鉄名古屋本線 国府宮駅(特急停車) よりバス6分、徒歩15分
稲沢市民病院の強みとして、脊髄疾患に特化した脳神経外科があげられます。日本最高峰レベルの脊髄外科治療を行っているので、全国から脊髄疾患の患者さんが集まります。院内にはO-armをはじめとする最上位機種の神経機能検査装置や手技支援機器等、優れた環境が整っています。外科は少数精鋭で研修医が第一助手を担うこともあり、大病院では経験できないような手技も経験できます。
年3回、地域の6つの病院が合同で、研修医向けの研修会、交流会があり、毎年6月頃にはハンズオンセミナー兼キャンプを行うなど、他病院の研修医と交流を図ることができます。やはり病院によって考え方、指導内容など異なっている部分が多々あり、他病院の研修医、先生方と交流することでお互いに情報交換できるので世界が広がり、視野を広く持つことができます。また、当院は研修医が多くありませんが、研修医に対し指導医が非常に多いので相談や指示を仰ぎやすいです。いろいろな研修病院出身の若手・中堅医師がいるので、他の病院の経験知識が生かされています。
当院は人口およそ14万人の地方都市の中核病院であるとともに、名古屋駅から公共交通機関で約15分と交通の便が非常に良いので、都会での便利さを持った研修環境が提供できます。行こうと思えばすぐにでもショッピングやレジャーが楽しめる好立地です。よい仕事はよい休暇から。夏休みが最大5日付与されるので、土日を絡めて9連休も可能!
また病院全体で研修医を育てる体制が取られているので、ローテート中の科にかかわらず、医師を含めいろいろなスタッフが声をかけてくれ、アットホームな雰囲気の中で勉強しやすい環境にあります。
当直回数は月に5回程度で、救急対応する平均件数は10件~となります。基本的に研修医が一人でファーストタッチを行いますが、常に近くに上級医がいるため相談できます。重症の患者は上の先生が一緒に診察してくれることが多いです。日にはよりますが、少なくとも3-4時間くらい眠れると思います。
当直は研修医と上の先生の2人体制で行います。随時自分の入れた検査、方針などで相談していく体制です。先生も皆さん相談しやすいので安心できます。
当直明けは、どの診療科でも午前勤務で帰宅できます。科によっては朝に帰宅させてくれます。担当患者の手術などが入っているとそちらに入ることにはなりますが、時間を見つけて休ませてくれることが多いので問題ありません。
救急で対応した患者(入院になった患者も含め)をフォローしていく形になっていることが多いです。先生方もその症例について教えてくれることも多いです。月1回大学の先生が研修医に講義を行い、そこで研修医がタッチした症例をみんなで考えるという場も設けられています。
基本的には18時ごろには帰宅できますが、外科であったり手術のある科は日によって異なります。土、日は日直や当直が入っていなければ基本的にOFFです。
消化器内科、外科は是非おススメです。外科であれば手術日の月曜、水曜、金曜。消化器内科は回診のある火曜日がいいですね。
僕の代は研修医が僕1人なのですが、3人いる二年次の先生も友達のような感覚でしゃべったり相談したりすることができます。定員は少ないですが、特に悩むようなことは僕は感じてないですね。
当院は出身大学、再受験などにとらわれず幅広い経験をしていらっしゃる研修医の先生が多いです。気にせずに自分の想いをはっきりと伝えることが一番大事なんだと思います。面接もほんとに和やかですよ。
病院周辺の国府宮駅の近くには、それなりに飲食店も多いです。スーパーもあるので、車がなくても自転車があれば全然不自由なく生活できます。病院周辺に住めば家賃の補助もかなり出るのでおススメです。名古屋駅も一駅10分で行けるので、休日は市内に出て遊んだりすることが多いですね。病院には食堂もあるので昼食の心配もありません。
一年目 7,200,000円/年
二年目 8,400,000円/年