市中病院
サカソウゴウビョウイン
〒985-8506 宮城県塩釜市錦町16-5
022-365-5175 / 022-365-6555
JR仙石線「下馬駅」より徒歩すぐ
最大の特徴は呼吸器、循環器、消化器を3か月ずつじっくりと回り、Common Diseaseを幅広く経験する内科研修と、通年の訪問診療に加え、仙台市北部にある小規模病院で3か月じっくりと地域医療の最前線で基礎力を磨く地域医療研修です。指導医の多くは当院での研修後に外部専門機関で専門研修を受け、共通する指導基盤と高い専門性を両立しています。また、研修選任の事務担当を配置し、充実したサポート体制を確立しています。その他、指導医講習会受講済みの医師が40名おります。臨床研修制度が始まるずっと前からローテート研修を行ってきた実績があります。
1年目でも担当医として「どうしたらいいですか」と相談が来ます。そこで自分で考えながら、指導医と相談し、方針を決めていくことが自分の力になります。関係するコメディカルスタッフとも協力して治療にあたるので、垣根なく相談し、カンファランスなどの場で治療方針を決めていくことができます。医師だけでなく、自分にかかわるすべての職種から365度評価を受けることができるのも、当院の大きな特徴といえます。また、在宅医療のかかわりもあり、ソーシャルワーカーや薬剤師などと退院後の身体機能に即した生活環境や介護者の状況、介護サービスなどを一緒に考えていくケアの面も学ぶ機会があります。
青年医師の会という組織があり、若手医師はその会に所属し、自分たちの労働環境や設備、研修カリキュラム等の要望をまとめ、管理医師に意見できる仕組みがあります。また、自分たちで学習会を企画したり、OSCEなどを企画しています。この組織は研修制度と同様昔から継続して行われている取り組みで、当院の大きな特色といえます。また世代会もあり、同期医師と集まり懇親を深める場も設定されています。
当直は月2~3回で、当直中の対応患者は5~15名程度。初期対応を研修医が行います。専門医へのコンサルトも可能です。
研修医と一緒に上級医が当直当番に入ります。研修医は主に準夜帯(17:00~21:30)または深夜帯(21:30~8:30)を担い、通し当直として上級医がサポート役を担います。
当直明けは13時から勤務免除となります。電話もオフでOKなので、ゆっくり休めます。緊急の対応や重症対応のときは休めないこともありますが、ほぼ保証されています。
メンターが1人ずつ配置されており、上級医との振り返り面談が設定されています。また、カンファランスや研修医会のなかで症例振り返りや必要な知識の共有もされています。
基本的には夕方18時には帰宅しています。ただし、科によっては、カンファランスの準備や手術などで20時を過ぎる場合もあります。土曜日は4週6休制なので、月に2回は休めます。当番以外の日はオフなので、しっかりお休みできます。日曜日、祝日は原則お休みです。
研修医が第一線に立って対応する救急当番はおすすめです。1年目の途中から救急当番として自分で初期対応するようになります。救急科医師が常にサポートに入るので、一緒に学べます。
やる気と積極性のある人を求めています。まずやってみようというスタイルなので、自分で動いて、そこから得たものを深く学習していくという感じです。他職種や先輩医師との垣根が低いので、話しやすい雰囲気です。
病院管理部の医師1名との面談となり、研修に入る前の不安や将来の夢等、堅い内容の話ではありませんので、安心してください。
ショッピングやアウトドア、温泉など都市機能と豊かな自然が織りなす恵まれた環境です。日本三景の松島へ電車で15分。東北を代表する塩釜神社や酒蔵、アウトレットなども近く、利便性に富んだ環境です。また東京へも新幹線で1時間半と国内外へのアクセスも良好です。
例年全国各地から研修医が集まっており、2020年度は東北大、東邦大、東京女子医科大、岩手医科大、弘前大、日本大、順天堂大、熊本大です。 ※入職数は毎年ほぼ定員数で定着しています。また、1学年10~11名という人数は担当する症例数の点からも”丁度いい”という評価を得ています。
1年目は主にメジャー科の研修を3か月ずつまわります。
メジャー科をまわりながら当直や研修科の当番などを熟す為、必然的に手当てが増えますが2年目に入るとマイナー科、連携病院での研修が増えるため当直、当番の手当が減ります。2年次に昇給はありますが年間でのトータルは1年目と2年目であまり変わらない額となっています。
一年目 7,000,000円/年
二年目 7,000,000円/年