市中病院
サッポロトクシュウカイビョウイン
〒004-0041 北海道札幌市厚別区大谷地東1-1-1
011-890-1110 / 011-896-2202
地下鉄大谷地駅 3番出口(約徒歩7分位)
当院の研修医は少数であるからこそ、幅広い視野で柔軟に対応した研修医中心の臨床研修プログラムを提供しています。基本的な臨床能力と医療人に必要な基本姿勢・態度を身につけ、40週間設定されている「選択研修」を利用して、当院が臨床研修において北海道内の医療機関を中心とした病院群を形成する協力型臨床研修病院(大学病院や市中病院)や、臨床研修協力施設(徳洲会グループ内外の病院・クリニック等)での研修を希望することで、将来を見据えた具体的な設計を自分自身で組み立て、実際に経験を積むことが可能です。
2018年から米国総合内科専門医(米国国籍)の医師が常駐しており、英語による医学教育で global standard の診療能力や知識を習得することや、英語力の育成、国際学会への参加が可能になりました。また、海外研究・臨床留学やUSMLE高得点の取得などの様々な活動を積極的にサポートしております。更に、ほぼ北海道内で完結できる内科や総合診療科の専門研修プログラムにおいては、診療科の移動を極力避けて、同一診療科を9ヶ月研修することで、内科のほぼ全領域の 疾患(症例)を経験できることも特徴となります。
当院の臨床研修における柱である2つのセンターをご紹介します!
■整形外科外傷センター
変性疾患や炎症性疾患などを治療する一般整形外科に加え、重度四肢外傷に対して高いレベルの医療を提供する機能再建型の「整形外科外傷センター」において、一般的な骨折治療から世界的な標準であるAO理論に基づき、高い治療技術と知識を学ぶことができます。
■プライマリセンター
救急部門と総合診療科の機能を併せ持つ「プライマリセンター」においては、病棟医としての総合診療機能を充実させ、救急診療から病棟管理までを経験・研修できる環境で、地域に貢献できるよう体制を整備しております。
平均6回/月くらいを担当し、1回に1~2名の研修医で上級医・指導医とともに日直や当直を行います。1回あたりの当直では、5~15件の初期診療を含む患者対応を行い、日中の診療科ごとの研修に並行して2年間を通して、救急部門での経験を積むことができます。
日直や当直帯の上級医や指導医は、日毎に交代しますが、随時相談や指示を仰ぐ体制や環境となっており、安心して日直や当直をすることが可能です。
診療科毎に当直明けの勤務は異なりますが、多くの研修医が午前中の間に基本的に帰宅し、翌日の勤務まで休みとなります。
診療科毎に対応は異なりますが、症例の振り返りフィードバックは、指導医や上級医とともに適宜実施しています。勉強会については、診療科毎に研修内容が異なるため不定期で開催しており、研修医間の症例共有も行っています。
基本的には、17時から19時の間で研修医は帰宅しています。希望する研修医には、夕食も用意されているので、食事をしながら研修医同士で一日の出来事を共有しています。また、土曜日は診療科毎に異なりますが、勤務となっても午前中で帰宅できます。
当院の臨床研修における柱である「整形外科外傷センター」や「プライマリセンター」といった2つのセンターがおススメです。
それぞれの年次毎に研修医の雰囲気も違いますが、みんなで切磋琢磨しながら、自由度の高い研修生活を送っています。
面接や小論文・適性検査がありますが、病院の雰囲気もアットホームなため、堅苦しい感じもなく、リラックスして採用試験を受けることができますので、ご安心ください。
札幌市の南東部に位置にあり、札幌市中心街から約20分、札幌市営地下鉄「大谷地」駅から徒歩約7分です。最寄りの大谷地駅周辺にはスーパーなどがあり住環境も充実しています。
新千歳空港からも「大谷地バスターミナル」まで約40分、直行バスが30分間隔で運行しているため便利です。
病院内では、職員食堂以外にもコンビニエンスストアやカフェ、レストランも利用可能で、医局には手作りおにぎりやお味噌汁が用意されています。
一年目 6,500,000円/年
二年目 7,000,000円/年