市中病院
スミトモビョウイン
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島5丁目3番20号
06-6443-1261 / 06-6444-3975
京阪中之島駅より徒歩1分。JR福島駅より徒歩15分。地下鉄阿波座より徒歩15分
初期研修医・専攻医・医師 採用情報
内科の後期研修の基幹型病院なのですが、住友病院にはすべての内科がそろっています。それぞれの診療科を「かまぼこ」に例え、専門分野を問わず全身を診るという知識とマインド、すなわち「かまぼこ」を支える「かまぼこ板」を作り、その上で専門的な診療を行うという考え方のもとで内科研修を行います。また、それぞれの診療科は全国でもトップクラスの診療レベルであり、common diseaseはもちろんのこと市中病院でありながら希少疾患の症例を経験する機会にも恵まれています。初期研修の2年を終えてさらに専攻医として残る研修医も多いです。内分泌・代謝内科は糖センターでの糖尿病患者の教育入院から副腎や甲状腺などの内分泌疾患まで幅広い症例を受け持つことができます。内科専門医の取得を目指す先生方にとって、いわゆる症例集めに困ることはありません。
住友病院の良さは、科どうしの垣根がとても低く、そして上級医の先生方が教育熱心であるために気軽に相談しやすい雰囲気があることです。一人の患者さんが多くの疾患を抱えていることも少なくありませんが、ローテ中の診療科に関係なく誰にでも相談できることは、臨床能力を高める上でとても良い環境だと思います。垣根の低さは、医師とコメディカルとの間にも当てはまります。「グラム染色カンファレンス」や「エコー道場」では細菌検査室やエコー室の技師の方に直接知識や手技を教えていただけるので、身につけたことをその日から臨床現場に活かすことができます。また、勉強会や学会での発表の機会が多く、臨床に携わりながらアカデミックな考え方を養うこともできます。
同期が6名というのは中身の濃い研修をしながらもちょっとしたことを相談し合えるという意味でとてもバランスが良いと感じています。中之島という立地は何をするにも非常に便利で、仕事終わりにふらっと勉強会に参加することもできれば、ふらっと飲みにいくことだってできます。業務環境も抜群で、一人一台のカルテPCが支給されたり、ウェブ上の文献検索サービスのアカウントが利用できたりとインフラ面の整備も非常に充実しています。あと、実習や見学に来られた先生の間で評判なのは職員食堂です。中之島のきれいな景色を見ながら美味しくて安いランチができるのも、住友病院で働いていることの特権だと思っています。
当院は2次救急の病院ですが、救急科のローテはなく、週に1度午前もしくは午後に救急当番があります。当直は平日に2〜3回/月、休日に1回/月で、平均的に5〜10件の患者対応を行います。救急センターを受診した患者のファーストタッチから検査、鑑別を行います。帰宅、入院までの判断を研修医が行います。
日中は救急センターの部長に相談することができます。夜間は内科当直、外科当直の上級医がいるので、判断に迷うことがあれば相談したり、一緒に診察してもらうこともできます。
当直翌日の午後は帰宅するルールになっています。病院全体の制度として周知が徹底されているため、業務への支障をきたすことなく帰宅できるような体制が整っています。
胸痛や意識障害といった救急でよくみる症候について理解を深める「救急勉強会」や当直翌日に部長と対話しながら行う「救急フィードバック」を通じて、初期研修のうちからスムーズなファーストタッチができるようになります。
朝は原則8時30分からです。予定外の入院などがなければ多くの場合、病棟業務は17時までに終わります。土日については、業務で拘束されることはほとんどありませんが、状態が不安定な患者さんを担当している時などは様子を見に行くこともあります。平均すると19時位での帰宅が多いですが、アフター5の予定がある場合は17時でさっと帰るなどメリハリをつけている研修医が多いです。
将来志望している診療科があればそちらを見学するのがいいですが、特になければ月曜日がおすすめです。グラム染色カンファレンスや内科カンファレンスで多くの研修医や指導医の先生方と話す機会があります。
研修医はおだやかで話し好きな人が多いです。また、良くも悪くも忙しすぎず、自由に使える時間が多いので、自分から学ぼうとする勉強熱心な人が向いていると思います。
面接は院長をはじめ幹部の先生が10名ほど並んだ部屋でのグループ面接なのでどうしても緊張してしまうと思いますが、意識しすぎる必要はありません。先生方との会話を楽しむくらいの心構えでいいと思いますよ。小論文は一般的な内容なので事前対策は特に必要ないと思います。
京阪中之島駅から歩いて2分、病院の隣は大阪国際会議場、リーガロイヤルホテルがあります。少し南へ歩くとテニスコートが有名な靭公園があり、都心ではありながら比較的静かな環境です。また、大阪の中心、梅田へのアクセスも近いです。
2018年秋、病院から徒歩数分のところに新築の独身寮が完成しました。通常のワンルームマンションのような間取りですが、研修医は希望すれば優先して入居することができます。実際に男女問わず多くの研修医が入居しています。
一年目 4,600,000円/年
二年目 5,800,000円/年