メックタオルを使っていただきました -報告2-

2020/03/23

メック本社は東京都千代田区にあります。ですから私たち社員は、毎日千代田区に足を踏み入れているわけではありますが、勤務しているだけではなかなか知ることのできない区の施設について、勉強する機会をいただきましたので取材に行ってきました。

医学生や医師である読者の皆さんにとっては、「フレイル」とは何か、は周知の事実だと思いますが、一般人にとっては、まだあまり馴染みのない言葉ではないでしょうか。
フレイルと言えばDr.渡ブログにも取り上げられたことがありました。
https://www.icrip.jp/heyaykokushi/2019/01/11/fr2/
恥ずかしながら、私はこちらのブログで「フレイル」という言葉を知りました……。

千代田区には、そのフレイルの予防を目的の一つとして、千代田区在住の60歳以上の方が利用できる高齢者活動センターがあります。

かがやきプラザ高齢者活動センター
指定管理者 社会福祉法人 千代田区社会福祉協議会
https://www.chiyoda-cosw.or.jp/koureisha-c/

この高齢者活動センターが入った「千代田区立高齢者総合サポートセンター(かがやきプラザ)」では、高齢者が安心して暮らせるよう、相談センターが、生活上の悩みや介護など様々な相談を24時間365日受け付けています。また、研修センターでは、介護や医療を支える人材のレベルアップを図るための講習会や、福祉人材の就職相談会など、人材の育成と確保に取り組んでいます。さらに合築する九段坂病院では、区民の在宅医療に関する支援や緊急時の検査・診察などを行っています。
また、施設内には浴場、マッサージチェア、卓球台、娯楽室、機能回復訓練室、健康相談室などが整備され、これらすべての設備を千代田区在住の60歳以上の方は、登録すれば無料で自由に利用できるそうです。
もっと多くの方が気軽に利用して、ここに来ることが「外出する目的」となり、フレイル予防の効果が高まるよう、職員の皆さんが区内での認知度アップに尽力されています。

施設を実際に拝見し感じたことは、千代田区としての「高齢者のより良い生活」に対する意識の高さ。綺麗な施設に行き届いた設備があり、そのための予算がしっかりと割かれていることがわかりました。権利はないけど今すぐ利用したい、将来は千代田区在住者になりたい。そんなことを本気で考えてしまうくらいの素晴らしい環境でした。そして、もうひとつ感じたことは、このような取り組みにも地域格差があるのでは、ということ。同様の施設が全国にできて、誰もが自らフレイル予防を意識した生活をし、健康寿命が延びれば老後の安心にも繋がるのではないでしょうか。

「ここに来たらお友達に会ってマッサージしながらおしゃべりできるし、お風呂にも入れるでしょ?元気になれるからありがたいわ」
こちらは、ほぼ毎日利用されているという女性の言葉。皆さん、職員の方とも仲が良く、楽しんで利用されている様子が印象的でした。

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浴場の脱衣所にメックタオル

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広いお風呂!

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利用者のための温度管理もバッチリ

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機能回復訓練室にもメックタオルあり

社会福祉法人 千代田区社会福祉協議会の職員の皆さん、利用者の皆さん、貴重なお話をありがとうございました。