最近変わったことその2

2018/09/15

皆さんこんにちは!渡です。
基本的に健康には多いに自信があるつもりなのですが、
今年に入り喉の調子を崩すことが時々出てくるようになりましたkao19
声がうまく出なくなったり、変な声になったり、喉が痛かったり、咳が出たりという感じでしょうか。
体そのものは至って元気なので、風邪というよりは喉の使い過ぎや乾燥が原因かなあと思われます。
そんなに頻繁ではないつもりですが、稀に「今日の渡は声が変だ」と思われることがございましたらご迷惑をおかけします。
皆さんにうつす系のものではないはずですのでご容赦くださいませ…。

一時期咳がよく出た頃は呼吸器の先生に吸入薬を処方して頂いておりました。喘息の方にはおなじみですね。
喘息のコントローラーと言えば一番最初に言うべき答えは「吸入ステロイド」なのですが、
実際には「長時間作用型β2作動薬」との合剤になっているものが多いです。
どちらもコントローラーとして受験生の皆さんには覚えて頂いております。
この手の薬は本来は喘息の治療薬ですが、はっきり喘息と言えない慢性咳嗽でも処方されたりします。
咳喘息でもアトピー咳嗽でも効きますからね。実際この辺の細かい診断を町医者レベルで行うことは難しく、
まずは症状軽快を目指して(あと診断的治療という意味合いもある)よく処方されます。

使用説明書にこんな記載が。
kyunyu

喘息で普段から使用されている方には釈迦に説法となってしまいますが、
吸入ステロイドはとにかくうがいが大事です。ステロイドが気道に残るとこうなります↓

111I-72
57歳の女性。口腔内の白色病変を主訴に来院した。約2週間前から、のどの違和感を自覚していたがそのままにしていた。昨日、鏡で見ると口蓋垂の周辺が点状に白くなっていることに気付いた。ざらざらとする違和感はあるが咽頭痛や発熱はない。約2年前から気管支喘息のため気管支拡張薬と副腎皮質ステロイド吸入薬を使用している。身長157cm、体重63kg。尿所見と血液所見とに異常を認めない。白色病変を綿棒でこすると剝離可能である。口腔、咽頭の写真を別に示す。
最も考えられるのはどれか。
a 白板症
b 扁平苔癬
c 単純ヘルペス
d 口腔カンジダ症
e アフタ性口内炎

111I-72

正解はd。問題自体は「病変が剥離可能」というところで簡単に解けちゃうんですけどね。
でもこの問題は吸入ステロイドで咽頭粘膜の免疫力低下を来たしカンジダが出来ることがあるよという知識を
伝えたかったのでしょう。皆さんも将来処方する際はちゃんとうがいするよう、患者さんにお伝えしましょう!

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