サルコペニアとフレイルを語る~前編~

2019/01/08

渡です。これな~んだ!(*゚▽゚)ノ

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こうすると天津飯です。気功砲!!

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な~んてやりたいわけではなくて(笑)
私が最初の写真でやっていたのは「指輪っかテスト」の手つきです。

「指輪っかテスト」をあなどるなかれ。サルコペニアガイドラインではっきり
サルコペニアのスクリーニングに使いましょう!と明記されている正式な検査なのです。

やり方は、
①写真のように親指と人差し指で大きな輪っかを作ります。
②その輪っかで、下腿の最大周囲径と思われる場所を包み込みます。
(大腿ではなく下腿ですよ。原則ひざの少し下くらいが最大になると思います)
③足の方が指輪っかより細く、指が余ってしまう場合サルコペニアの疑いとなります。

ちなみに私は指輪っかと下腿最大周囲径が同じくらいで、指が余ったりはしませんでした。
女性はそれくらいの方も多いのではないかと思います。
男性でスポーツされている方だと足の方が太いなんてケースも多いと思います。
ちなみに「ちょうど同じくらい」「足の方が太い」はどちらもセーフとなりますのでご安心ください!

「指が余ってしまった。サルコペニアかも…」という医学生の方。
サルコペニアは加齢を背景にしたものという前提があるので原則65歳以上で診断されます。
おそらくこのブログをご覧になっている方は65歳以下かと思われますのでサルコペニアではございませんf02

サルコペニアといえば、平成30年国試ガイドライン改訂で新しく追加されたこともあり
受験生の皆さんの注目度も高まっているようですね。
サルコ=筋、ペニア=少ないという意味なので、そのまま直訳して
「加齢に伴う筋肉量の減少」というのがサルコペニアの基本的な概念となります。
なお、診断基準としては単に筋肉量が少ないだけでなく
「握力の低下」と「歩行速度の低下」の少なくともいずれかが必要となります。

よくある質問↓
Q. だから何なの?
A. 歳を取って身体が弱くなると医療費や介護費が沢山かかるし本人のQOL的にも良くないですよ。
しっかり食べてしっかり動いて脱サルコペニアしましょうね!ということです。
特に医療保険の対象疾患になっているわけでも、標準的な治療が確立されているわけでもありません。

Q. フレイルとどう違うの?
A. いい質問ですね!これについては長くなるので次回に続きます(笑)

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