野口英世と梅毒と国試

2019/11/15

渡です。ちょっと会津(福島県)に用があったので
わずかな時間ですが野口英世青春館というところに寄ってみました♪( ´θ`)ノ
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野口英世は幼少期手に酷い障害を負うのですが、その手の手術をした病院の建物を資料館にしたものです。

小規模なので本当にちょっと寄るのにちょうどいい感じだと思います。
猪苗代の記念館の方がおそらく広いのでしょうね…行ってみたいなあ(*´﹃`)

野口英世については以前もこのブログで触れたことがあるのですが
(→参照:野口英世の生涯に一片の悔い無し
彼の功績の多くは後に否定されております。特に有名なのは「梅毒の純粋培養に成功した」というもの。
通常感染症の診断は病原体の証明が原則となりますが
梅毒は培養できません(注:厳密には特別な条件で出来ますが原則出来ないと考えてよいです)
パーカーインク法、と習った方もいるかもしれませんが現在まず行われていません。
基本的に採血で判断。113回で2回出題されている通りです。こんな感じ〜
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にしても梅毒の勢いは止まることを知らず、114回でも確実に出題されるわけですが
出題者側ももう聞き尽くした感があり、以後ちょっとマニアックなことまで聞いてくるかもしれません。
Jarisch-Herxheimer反応はご存知ですか?
梅毒にペニシリンを使うと一気に菌が死ぬことで発熱や皮疹が出現するものです。
ペニシリンで一気にトレポネーマが死滅することに対する生体反応として起こるとされています。
つまり病気ではないので1〜2日で消退しますから慌ててペニシリンを中止しなくてOKですよ!
あとは出るとしたら先天梅毒とかかな、これはまた直前期に触れようと思います。

野口英世青春館は1階が喫茶店になっており、地元会津の方々もいらしていたようでした。
「野口英世って嘘ばっかりだったんでしょ、でも不思議と嫌いになれないわよね」なんて
お話されてるのを小耳に挟む。これは地元民の贔屓目ではなく、私も本当にそうだと思います。
彼の立身出世への志の強さも、留学先で外人達に「ノグチはいつ寝るのか」と言われる程の
血の滲むような努力も、決して嘘ではなかったからです。
世の中結果より過程が大事だと歳をとるごとに思うのです。皆さんはどう思われますか。

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