直前期にやってほしいこと2つ

2021/01/04

新年1発目はMECチャンネル出張版(動画版)です。

直前期に「やるべき」ことは結構よく質問を受けますし答えも決まっているので、
どちらかというと「やってほしい」ことを動画にしてみました。
ある程度勉強が片付いている方は是非お願いします~

↓クリックで観られます。
samune02

コメント

  1. ベン

    渡先生こんにちは。
    今時期に充実させたい趣味があったので、3年前から見越して勉強していました。
    ですが今日他社の模試を受けたところ今までにない悪い点数が出て、不安になっています。
    臨床各論は孝志郎先生のサマライズのおかげで順調に解けたのですが(八割半)、必修と総論が合格点ギリギリでした。
    12月でサマライズを終わらせて、一月の勉強予定は、
    ・必修に困ったことはないけど一応メックの必修対策のうち何かを受けておこう
    ・総論は過去問って言われるけど自信はない(演習しても飽きるし)、せめて公衆衛生をもいう一周して自信にしたい
    ・直近三年分はもう一回目を通す。夏にもやったからさほど時間はかからないはず
    と思っていました。
    今更、作戦変更する余裕はないように感じるので、この作戦を軸にしよう思っています。
    でも総論ブロックの問題のうち、疾患(公衆衛生以外)の部分が不安です。
    ここを鍛えるため、
    ・模試復習や回数別復習、必修の勉強中に臓器別のテキストを見直し、穴のないよう知識を詰める
    ・サマライズの臨床各論のような問題慣れができていないように感じるので、総論の過去問を遡って演習する
    の案を考えています。
    総論対策としては、演習慣れ(付け焼き刃?)とテキストでの知識定着ならどちらが重要でしょうか。

    1. Dr.渡

      ベンさん

      こんにちは!コメントありがとうございます。
      早めの勉強素晴らしいですね(*’▽’)
      模試の受験もお疲れ様でした。相性やタイミングもあると思うので
      結果は気にしすぎないようにしてくださいね。ある意味油断しないという意味では
      思うように得点が取れなかった(というほどでもないように見えますが…)というのも決して悪いことではありません。

      総論の鍛え方ですがテキスト見直しも問題演習もどちらも有効と思います。
      あまり切り離して考えなくても例えばベンさんのおっしゃる
      >・模試復習や回数別復習、必修の勉強中に臓器別のテキストを見直し、穴のないよう知識を詰める
      というのは問題を解きながらの作業になるので、結局はどちらもやっていることになると思います。
      個人の感じ方の問題はありますが、各論だからこう、総論だからこう、という解き方もあまりないかなと思います。
      回数別を解けば必然的に総論の問題も含まれるのでそれをやりながらテキスト見直しでもいいのではないでしょうか。

      いずれにせよ、ちょうどこの記事の動画でもお話している通り、テキスト見直しはやっておけば必ずそこから出ます。
      3年前からしっかり勉強されている方で、問題演習不足ということもなさそうに思えますので、
      いずれにせよテキスト見直しを組み込んでいくのをお勧めさせて頂きます。
      でも前述の通りいろんな考え方があるし成績によってもやることは違うので、参考程度にしてください!
      残りの期間も頑張っていきましょう(^^)

  2. 高原一磨

    渡先生
    いつもブログ拝見させていただいております。

    とても勉強のなっております。

    記事に関係のない質問をしていいでしょうか?

    産婦人科の無月経についてです。
    視床下部性無月経で第一度無月経になる理由がわかりません。

    下垂体性ではゴナドトロピンが出せずに2度、卵巣性ではEもPも出せずに2度となる理由はわかり、
    視床下部性でもLHRHが出せずに2度を呈することがある理由はわかります。

    しかし、どのような機序があれば、視床下部性で第一度を呈するのでしょうか?
    PCOSであれば第一度無月経になることは理解できるのですが…。

    長文ですみません。
    よろしくお願いいたします。

    1. Dr.渡

      高原一磨さん

      ブログの閲覧&コメントありがとうございます!
      >しかし、どのような機序があれば、視床下部性で第一度を呈するのでしょうか?
      視床下部性といっても障害のされ方も様々なのかもしれません。
      人間の身体は不思議なもので、LHRHが全く同程度にLHとFSH、最終的なEやPに作用しているとも限りません。
      軽度の障害で、たまたま片方の機能が強く障害されるようなことがあってもそんなに不思議ではないのかなと思います。
      あまり厳密な説明が出来なくて申し訳ございません;

  3. るるるさん

    こんばんは、渡先生。臓器別のテキストはとても分かりやすく、いつも復習の際に使っています。
    冬メックも含め、今までのメック模試では72%台、他社の模試では79%くらいと、あまり成績が伸びませんでしたが、国試合格に向けて残りの期間を無駄にしないようにアドバイスいただけたらと思いメールさせていただきました。
    ①直前期の勉強についてどうしたらいいのか迷走中です。年始から回数別3年分をAブロックから順番に解いて、また解きたい問題ともう解かない問題にわけながら復習しています。今は113回のEブロックが終わったところです。選択肢は一つ一つ確認していますが、検査値一つ一つまでは時間がかかりすぎるので、できていません。回数別はどれくらい深く学習するべきなのでしょうか?
    ②回数別3年が終わったら、それ以前の重要問題に分類される問題を復習しようと考えているのですが、それよりも回数別の112、111を解いたほうがいいでしょうか?
    ③昼は回数別、夜は暗記の時間にしようと思って計画していたのですがなかなか予定通りにいかず、焦っています。復習ですが、今まで自分が覚えていなかったことをまとめたノートをベースにしているのですが、サマライズ(年末に一度復習しました)も臓器別のテキストももう一度復習したいのですが、うまく復習をまわせていません。サマライズはわかりやすく、要点がまとまっているのですが、冊数も多く復習が難しいです。
    ④メジャーだけでなく、マイナー、必修対策、公衆衛生など他にもたくさんすることがありますが、なかなかマイナーまで手が回りません。また、必修対策はどれくらいするべきでしょうか?
    ⑤暗記の時間と問題を解く時間とどれくらいの比率がいいのでしょうか?
    かなり長くなってしまいすみません。可能な範囲でいいので、よろしくお願いします。

    1. Dr.渡

      るるるさん

      コメントありがとうございます。
      臓器別もご活用頂いているとのこと、嬉しく思います(*’▽’)これからもよろしくお願いします。

      ①さすがに検査値一つ一つまでは必要ないと思います。
      そもそも私自身問題は解ければOK、深追い不要派ですが
      直前期にやる過去3年~5年分については選択肢まで確認&不適切問題まで確認した方が良いという立場です。
      今のるるるさんの感じが理想的ではないかと思いました!

      ②どちらでも問題ないと思いますが、私だったら112回、111回の方を優先しますかね…。
      古い問題を今までどれくらい解いてきていたかにもよるかと思います。
      きっちり解いてきているなら112回、111回を優先。そうでないなら古い問題も少しは見ておいた方がよい気がします。

      ③テキストの見直しはとても大事なのでした方が良いですが、
      やることが多すぎるとやる気が出なかったりうまく回せなかったりしますね。
      臓器別かサマライズか、やりやすい方or不安な方に絞って見直しでも問題ないと思います。

      ④マイナーやって欲しいですが、メジャーや公衆衛生に比べて優先度が低くなってしまうのは仕方がないところですかね…。
      必修はメンタルもあるので、不安が強い人や模試で必修にいつも引っかかる、という人には必修だけの問題集をひたすら回すことをお勧めしております。
      特別必修に不安がないのでしたら、普通に科目別に勉強していればそれがそのまま必修対策にもなるかと思います。

      ⑤私自身は半々です。が、これも人によると思います。
      問題演習が不十分と感じているのなら問題の方を長めに取る形になるかと、、
      十分問題は解いた!もう覚えた!という人であれば知識確認(暗記の時間)を長くしていくとよいです。

      また何かございましたらお気軽にご相談ください。残りの時間も一緒に頑張りましょう(^^)

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