2021/01/12
Dr渡の朝ごはんです(*‘∀‘)
圧倒的洋食派です。トーストが好きですね!
例によってハマるとそればっかり食べるのでいつも店員さんに覚えられます→参照:偉大なる麦のお話
店員さん( ´∀`)σ「いつものですか?」σ(゚∀゚)渡「…いつものです…」
さて、古くから朝ごはんを食べることは心身によいのだ!と言われており、
健康日本21(第一次)でも朝ごはんを欠食する人を減らすことは目標として掲げられていました。
私はここ数年こそ朝ごはんを食べる派ですが、長年食べない派だったので割と耳の痛い目標でした
健康日本21(第一次)は「ほっとけ!」みたいな目標が他にも時々ありました。
「1日最低1食は栄養バランスのよい食事を家族等2人以上で楽しく、30分以上かけてとる人の割合を増やしたい」…とか…。
もちろん全てそれなりの根拠に基づいて推奨していることは分かるのですが、
コロナ時代の現代からすると考えられない目標です(まあ、今が異常なだけ)
健康日本21(第二次)になると「ほっとけ!」系のテーマは大きく減りましたので個人的にはとてもいい改良だと思っています。
健康日本21は「国による健康の押し付け!運動しなかろうがどんな食事をしようが人の勝手!」的な批判をよく受けます。
私自身、学生時代はじめて「健康日本21」を習った時は「こんなん国にいちいち強制されたくないなあ」と思ったものです。
ただ、健康日本って別に個人にやれと言っているわけではなくて行政に努力義務を課しているっていうイメージなのですね。
「個人に特定の健康習慣を押し付けるものではない」と明言していますし、
「どんな選択をするかは国民の自由だが、その選択のために必要な情報を与えることが目的」とも言っています。
例えば、喫煙者の中には「肺癌で死んでもいいからタバコが吸いたい」という人は一定数います。肺癌は有名だからね。
ただそういう人が、「COPDになって一生酸素ボンベを持ち歩く生活になるかも」
「喉頭癌になって喉頭摘出して一生食道発声になるかも」みたいなことを知ると「そこまでは知らなかった」ってなる。
逆に「( ´_ゝ`)フーンそれが何か?それでもたばこを吸います」と言う人であればもうそれ以上は何も言えないということです。
実際健康日本21で「成人の喫煙率の減少」は目標に含まれますが、目標値は0%ではなく12%です。
12%くらいは上記のような「全て知り尽くした上でもタバコをやめる気がない人」や
「何もしらないけど知る気もないし何も考えずに吸い続ける人」がいるだろうということです。
医者としても前者はもうある意味潔いのですが、後者は困りものです。
自分の行動には目的意識を持つことが大事だと思いますが…これも押し付けられませんね。
過去問載せてもいいのですが、今回は予想問題…というよりはクイズです。解いてみてね~(*’▽’)
クイズ。
健康日本21(第二次)において国民の認知率上昇を目標としている疾患はどれか。2つ選べ。
a COPD
b 急性冠症候群
c 過敏性腸症候群
d メタボリックシンドローム
e ロコモティブシンドローム
正解と解説はスクロール
aとeが正解!メタボは第一次ですでに達成したため第二次では目標にされていないことがすでに出題されていますね(111E4)
ちなみにロコモは順調に認知率を上げていますが、COPD認知率は
今のペースだと最終目標のクリアは無理かも…と中間報告で危ぶまれております。
確かに医学生なら絶対知ってるのに意外と一般の方はCOPDを知らない方が多いですね。
ずばり、今年の国試はどのような傾向が予想されますか?
114回の必修は得点率も高かったことから、115回は例年通りのレベルに戻すorそれ以上に難化するのでしょうか?
さっとんさん
コメントありがとうございます。
ずばり!まあ、昨年よりは難しくなるんじゃないかと思っています。
例年通りかそれ以上に難化するかはなんとも言えませんが希望的観測も兼ねて前者ですかね~
あんまりこの手の予想は本当になんとも言えないので外れたらごめんなさいです(>_<)
でも、難しくなるって覚悟しといて悪いことはない気がしますよ!
渡先生こんばんは。
前回の記事にもコメントさせていただきました。
先生の動画を信じてブログを見ています。
今日冬メックを解いているのですが、A77.3%, B86%, C76%でした。
前回は各論は大丈夫だけど総論が苦手だと相談させて頂きましたが、先生のおっしゃるように相性もあったのだろうと感じました。
あまり気にせずに、しっかりテキストを信じて復習しようと思います。
自分としては、趣味との両立に価値を見出しているので、このまま両立していきたいと思っています。
趣味の日とオフの日が2:1、趣味の日は趣味と勉強7時間ずつ、オフの日は睡眠重視で勉強量は変わらずです。
本来ならこの得点率なら怖くて、勉強だけに集中するラスト3週間にしたいところです。
ですが、趣味とはいえ本当に自分の中では(最後の東医体がなくなったからこそ)人格形成に関わりそうだと思えるような重要な取り組みなのです。
日々、不合格の怖さと戦いながら現役選手のギリギリでいます。
そこで、疑問に思いました。
サマライズで孝志郎先生が「今年の冬メックには特に自信がある」といった旨の発言を何度かされていたのを聞いて気になりました。
予備校側としては、模試の質はどのように判断しているのでしょうか?
予想するに、
①一つ一つの問題を切り出して言って、質に自信のある問題を作れた
②質に自信がある問題の割合が多い
②例年の合格基準を参考にしたこの模試での大まかな合格基準と、115回医師国家試験の合格基準が近いであろうと思われる
④mecのテキスト・授業を中心に勉強していれば有利であろう問題の割合が多い
渡先生としてはどれに近いでしょうか。
模試の得点率が悪かったことは、「この時期に苦手潰しの方法がこんなに豊富にあるなんてありがたいことだ!」と感じてとりあえず一目散に取り組む強い動機になります。
ただ、もし上記③が真意だとしたら、今よりもっと勉強に専念したいと思います。
テキスト作成・授業をしてくださった先生にこんなに近くで自由に質問できる環境はとても恵まれているのだと今更ながら感じ、質問させて頂きました。
何をしたらいいのか誰と比べたらいいのかわかりにくいコロナ禍での直前期だからこそ、メックの一つの方針を信じて勉強したいです!
ベンさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
また、貴重な勉強法についてのお話もとても参考になります。
私は勉強:趣味:睡眠=8時間:8時間:8時間が理想の配分だと思っているのですが
なかなかうまくいかない日も多いので、勉強7時間やりながら趣味も出来ているというのは素晴らしいですね!
二刀流すごくカッコイイと思います。自分が信じた進め方を貫かれているところもしびれます(*ノωノ)模試の得点も充分だと思います。
>孝志郎先生が「今年の冬メックには特に自信がある」といった旨の発言
>予備校側としては、模試の質はどのように判断しているのでしょうか?
>渡先生としてはどれに近いでしょうか。
予備校(模試班スタッフ)や孝志郎先生がどうお考えかまでは全く分かりません
(以前模試班からは④的なものを目指していると言われたことはありますが)ので
あくまで私としてはでお答えすると②が近いですかねえ…。
私もメック模試は本当に素晴らしいと毎年自信を持っているんですが、
「難易度が高すぎず本番の国試の問題に近い」「国試のプール問題的ではない応用問題で的中を多く出せる」のが理由です。
あと査読がめちゃくちゃ多いので不適切問題が少ないとか。それでも毎年沢山問い合わせは頂きますが致命的なものは少ないと思います。
115回国試の合格基準まではなかなか読み切れないし、直前期に一気に伸ばしてくる勢もいるので③はあんありないかなあと思いますがどうでしょうか…。
お役に立てているならとても嬉しいです(^^)
私も医学生の皆さんのことを信じております!あと少し頑張りましょう。
こんにちは!!
朝ごはん食べるより寝る派です
現在、国試の呼吸
壱ノ型:臓器別復習
弐ノ型:必修対策
参ノ型:回数別
肆ノ型:総論対策
を習得するために鍛練してます!!
6Mさん
こんばんは~!(*‘∀‘)
>朝ごはん食べるより寝る派
分かります…私もずっとそんな感じでした。
逆に夕飯軽めにして早く寝るようにしたら
お腹空いて目が覚めて早起きできる→朝ごはん食べるようになった感じですね…
あるいは加齢によって早起きになっただけかもしれませんが(;´Д`)
国試の呼吸の使い手でしたか…私もその呼吸使えるようになりたいです。
型も隙が無いですね!頑張ってください!