

- profile
- 宮崎大学医学部卒。総合内科専門医。Dr.孝志郎のクリニック院長。2007年よりメックの講師となる。類稀なる予想的中力と、わかりやすく聞き取りやすい講座、明るく楽しい人柄で、圧倒的な人気を誇るカリスマ講師。毎年国試直前に行われる「LAST MESSAGE」は、全国から約6,000名の医学生が参加する、圧巻のライブ講座。
Dr.孝志郎チャンネル >
Dr.孝志郎インタビュー >
interview
- 医師を志した理由を教えてください
- 手に職をつけたかったから。それに加えて、やはりなんだかんだ言って人間のことが大好きなんだ思いますw
- 診療科を決めた理由を教えてください
- 2004年当時、時代の趨勢(すうせい)であった心原性脳塞栓症のマネジメントに興味があったためです。また、過去に薬害事故を起こしてしまったサリドマイドの本来の輝きを取り戻したく、POEMS症候群(Pはポリニューロパチー)の臨床研究に没頭したかったからというのも理由です。それらすべてを包括する診療科となると、必然的に神経内科ということになりました。
- 印象に残っている症例について教えてください
- 初期/後期研修は神経内科中心に勉強させていただきました。その際に心原性脳塞栓症の症例をたくさん経験しました。t-PAは制限時間があるためなかなか使用できず、かといって予防薬のワルファリンは副作用が目立つため、長期に渡るコントロールが本当に難しい薬です(当時はt-PAの制限時間は3時間。かつ抗凝固薬のリバーロキサバンやダビガドランは存在しませんでした)。そのため医師5年目からは、心房細動そのものを治すことに情熱を注ぎ、心臓循環器系の勉強も始めました。現在に至るまで総合医として働きながら、同時に心臓外科のオペ室で経験を積んできたのはその経験がきっかけでした。
- message
- 皆さんこんにちは!Dr.孝志郎です!
「医学部に入ったのは医師になるため」。この事実は不動のものですよね。もちろんそのためには医師国家試験に合格する必要があります。近年の医師国家試験は臨床各論と必修で差がつく傾向にありますが、特に私はこの分野を得意としております。具体的には後期メイン講座のサマライズシリーズ。そして「医師国家試験のエースクローザー」と呼ばれ続けてきた、「LAST MESSAGE」および「コクタマ」。これらがその臨床各論と必修の集大成となります。今まで10万名以上の医学生たちを教え、そして見送ってきたこの私だからこそ言えること。「大丈夫。みんなは必ず医者になる!」この私、そして皆さんご自身に与えられた運命を信じて、医師国家試験の本番に臨みましょう!
