Dr.渡Dr.渡

 

profile
現在も内科の臨床現場に立ち、産業医としても活躍中。指導力は予備校のみならず大学でも高い評価を受け、メイン講座の「MEC臓器別講座」は、解剖から各疾患の知識までを確実に身につけられる講座として、学生から絶大なる信頼を得ている。また、全国の大学から生講義や口頭試問型の合宿の依頼を多数受け講義を実施。公衆衛生分野にも精通。
Twitter(@watari_c_t_w) / Dr.渡ブログ「部屋とワイシャツと国試」>

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interview

印象に残っている症例、患者について教えてください
どんなに検査をしても原因が見つからない患者さん。「症状も辛いけど、それ以上に医者に精神科行き扱いされるのが一番悔しい」とおっしゃっていたのが印象的です。医師は、説明がつかないことはすぐメンタル、としてしまいがちなのですが、それがまた患者さんを傷つけてしまう。難しいですね。
恩師等に言われて印象に残っている言葉とその理由を教えてください
「部下や後輩を可愛がることが一番大事」。精神科教授より言われた言葉。出世したければ上に可愛がられることが大事だと思っていました。でも、それで出世しても下に愛されなければ誰もついてきてくれませんね。
医師を志した理由を教えてください
親が医師だったので志さずに医師になったタイプ。病気をキッカケに、とか、ドラマで憧れて自ら、という人を見ると格好いいなと思います。が、いろいろなことを「志さ」なくてもよいのかな、と最近思います。自然にやっていて、それが楽しいのであればそれでよいのかな、と。
学生時代の国試勉強法
過去問は何十周も回していたので、完全に問題を覚えていました!もちろん、「基本的な病態や疾患の理解をしている」という前提の上にはなりますが、問題を覚えるほど解きまくるというのは、対策の一つとしては悪くない、と思います。
message
皆さんこんにちは。Dr.渡です。様々なメックの講座の中でももっとも基本的、かつ核心的となるメック臓器別講座を担当しています。また、公衆衛生、マイナーなども一部担当しており、生講義では産婦・小児もやらせていただいております。医学生の皆さんをサポートすることが私の生きがいであり、使命でもあります。皆さんとともに、私自身も講師として成長していきたいと思っています。一緒にがんばりましょう。
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