Dr.祐Dr.祐

profile
昭和54年生まれ、鹿児島県出身。佐賀医科大学(現:佐賀大学医学部)卒業。香川小児病院(現:四国こどもとおとなの医療センター)で臨床研修を終了後、鹿児島県内の病院で小児科医として勤務。その後、大学教授として救急救命士教育に従事し、現在は医療法人百玄会理事長。
患者である子どもたちのみならず、保護者からも信頼を得る人気小児科医としての、豊富な臨床経験をもとにしたテクニックを駆使した講座は、国試得点力に結びつくと人気を博している。

Dr.祐の一問一答Dr.祐の一問一答

interview

恩師等にいわれて印象に残っている言葉とその理由を教えてください
解剖学の先生に「君の言葉には一人称しかないね」と言われたことが強烈に印象に残っています。
幼い頃から我が強くて、わがままに育ってきたことに無自覚で、いろいろな人に批判されてきましたが、受け入れる耳は持てませんでした。しかし、この言葉でストンと腑に落ち、「なるほど〜。たしかに〜!!」とすごく感動したことを覚えています。
今でもあまり本質は変わっていませんが、仕事をしているときには心の目盛をできるだけ細かくして、患者さんや学生さんの視点を意識するようにしています。
診療科を決めた理由を教えてください
自分でも不思議なのですが、家族や親戚に医師がいたわけではないのに、なぜか物心ついた時には、自分は小児科医になるものだと思い込んでいました。
学生時代の国試勉強法を教えてください
模試と過去問5年分に絞り、5回以上は繰り返すようにしていました。
それでも少しでも不安が残るところは弱点ノートに書き留めて、試験直前には何度も見返していました。それ以外で手をつけたのは11月に公衆衛生のクエバンと年末に必修のクエバンだけです。(公衆衛生と必修はそれぞれ5日間徹底的にそれだけする期間を設けました。)
とある一日のスケジュールを教えてください
1日のスケジュール
message
学生の時に、国家試験の勉強を利用して基礎からしっかり知識を積み上げていると、臨床の現場に出てからも確実に役立ちます。もちろん、勉強以外のことにも時間をかけてじっくりと取り組める時期なので、たくさんのことにチャレンジしてください。よく遊び、よく学んで、実り多き学生時代にしてください!