【埼玉】 埼玉協同病院 1年目研修医5名の座談会スペシャル

2017/03/06

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初期研修医1年目の5名が、埼玉協同病院についてぶっちゃけトーク!特徴的な8カ月間の内科研修や当直などについて語り合った座談会スペシャルです。

教育熱心な指導医の先生方が
基礎からじっくり教える病院

―研修先病院として埼玉協同病院を選んだ理由を聞かせてください。

松村医師:実家が埼玉にあるので家族がよく診てもらうなど、子どもの頃からよく知っていました。私自身も高校生の時に医師体験実習でお世話になったことがあり、先生方も優しくて事務の方もよく知っていたからです。
竹内医師:私の場合、「教育に力を入れている」という評判を聞いた時が最初のきっかけでした。見学時に、院長をはじめ指導医の熱意ある人柄に触れたことが大きかったですね。
松原医師:2年生の頃に見学に行ったことのある診療所で、埼玉協同病院のドクターが地域の人たちと積極的に関わる診療の様子を見て、感銘を受けました。病院の「地域と患者さんに寄り添う」という理念を聞き、自分のやりたい医療ができそうだと思って入職しました。
頼高医師:私も理念に共感した部分は大きいです!患者さんと手を携えながら、一緒に医療を進めていく「無差別・平等」の考えを、院長はじめスタッフ全員が共有しています。
山田医師:私は出産・育児への支援など、「女性が働きやすい職場」であることが入職した理由の一つです。出産・育児後にスムーズに復職できる体制や病児保育も備わっていて、管理職も女性の先生方が多く、出産や育児を経験されていることは心強く感じました。

「総合内科病棟から始まる8カ月の
内科研修」で、“患者の生活背景
までを含めた”診療スタイルを学ぶ

―貴院のプログラムでは、「総合内科病棟から始まる8カ月間の内科研修」が特徴的ですね。
松村医師:はい。内科研修では一通りの疾患を一度は経験するので、基本的な病態の考え方や治療方針を考えられるようになります。8カ月とゆっくり取り組める時間があるので、コンサルトの仕方やカルテの記載など基本から丁寧に学び、実践していきます。
竹内医師:総合内科病棟から研修がスタートすることで、入院から検査・治療と“一人の患者さんの変化をゆっくりと追える”のが最大のメリットです。時間的な余裕をもって、自分で治療計画を立てながら臨床に立つので、身につくことが多いですね。
頼高医師:先日、ある外科の先生に「将来の進路として脳外科にも興味がある」という話をしたところ、先生から「外科を目指す上でも、研修ではとにかく内科をしっかりやった方がいい。特に病棟管理は内科の基本だから、なおさらだよ」と言われました。今は本当にその通りだと感じる毎日です。患者さんの状態は日々刻々と変わり、その都度、病態について考え、対応を検討することは医師としてのベースを作る上で欠かせませんから。

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松村医師:埼玉協同病院は「最後の砦」として、生活背景が複雑な患者さんが多く受診されます。私自身、病棟で初めて担当した患者さんは生活保護を受けられている方でした。病気を診るのではなく、「まずは人を見る」こと。データだけを読み取るのではなく、生活背景にも目配りしながら見ていくことの重要性を感じています。
松原医師:そういう視点は、現場に出たから学べることですよね。「病気が治ればいい」ではなく、「なぜ病気になって入院されたのか」という根本を見て、改善することが大事です。原因が患者さんの生活状況にある時などは、ソーシャルワーカーさんや訪問看護師さんとも連携して改善を図ります。
山田医師:個々の患者さんに関わっていくにつれて、「その人の人生をもっと知らなきゃ」という思いになり、醍醐味を感じつつあります。病気だけでなく、その人のこれまでの人生、そして今後の人生で何が大事だろうと考えることの大切さが分かってきた感じですね。

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上級医との距離の近さを実感&
10月頃からの当直スタートで
自信を持って現場に臨める!

―「当直のスタート」についても緩やかだと聞いています。

松村医師:そうですね。内科での研修をしっかりと積んでから、1年目の10月頃から当直に入るので、遅いスタートだと思います。とは言え、すでに臨床での経験を重ねた上での当直になるので、検査や診断・治療に自信を持って臨むことができます。だから、現場でのスキルが着実に積み上がっていく実感があります。
松原医師:当院の当直は、病棟担当医1名、外来担当医2名で担当しますが、研修医1年目では外来担当の上級医1名とペアになり当直に入るので、分からないことや不安なことはすぐに聞けるので安心です。そして原則として2年目4月から、外来当直医の1人として上級医1名と研修医1名で外来の当直を担当します。ちなみに、上級医にコンサルトしやすい環境は当直だけではなく、常に整っています。
竹内医師:そうそう。指導医の先生同士がすごく緊密に情報交換されているのを感じます。研修医一人ひとりの学びの進捗をしっかりと把握してくれていて、教えに抜けがないように見てくださっています。
山田医師:先生方は一人ひとりの性格まですごく知っていて、「この人にはこう教えた方が、より吸収が早い」というところまで共有されているのではないでしょうか。同じような症例でも、研修医によってレクチャーの切り口を変えるなど、不足している部分や弱いところを重点的に教えてくれていると感じることが多いですね。
頼高医師:同感です!私も普段から、上級医の先生たちとの距離の近さを感じます。皆さんフランクに接してくれるので(笑)、コンサルトもすごくしやすいです。病院全体で研修医のことをよく知ってくれていて、いつも気にかけてくれているのがありがたいですね。
松原医師:僕もその経験をしました。内科で分からないことがあって外科の先生に相談したことがあったのですが、かなり経ってから院内で会った時に、「あの患者さんどう?」というように、ずっと気にかけてくれていたんです。研修医カンファの時も、困っていることや分からないことがあれば、すぐに来て時間を惜しまずに教えてくださるなど、研修医を大事に考えてくれる風土が病院全体にあると感じています。

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研修医一人ひとりの成長に
合わせてステップアップ
していく、『筋トレ式研修』

―皆さんにとって埼玉協同病院の「一番の良さ」は何だと思いますか。

頼高医師:何よりも、指導医の先生がきめ細かく指導してくれることと、研修医のQOLの高さですね。必ずしも定時に仕事が終わるわけではないですが、休む時はきちんと休むというオン・オフがはっきりしているので、働きやすいと思います。
竹内医師:研修医の業務が、個人の進捗度合に合わせて増やされていくから、安心して研修できます。仕事を覚えながら少しずつ段階を登らせてもらえるので、ドロップアウトしづらいですね。少しずつ負荷をかけていく、まるで「筋トレのような研修」です(笑)。
全員:(笑)。
山田医師:私はやっぱり、女性スタッフの表情の良さですね。医師に限らず、第一線で光っている女性がとても多く、皆さんイキイキとされています。女性の職場環境としてはすごくオススメできる病院なので、ぜひ女子学生の方には見に来てほしいですね。
松原医師:ホントにそう!学生にとって気軽に実習に来られる病院です。2年生や3年生といった低学年でも受け入れてくれるので、学年に合わせた実習ができます。百聞は一見に如かずのつもりで、ぜひ一度気軽に来てみてください!
松村医師:同期が7人いて、すごく良い雰囲気で研修ができていることが一番の売りだと思っています。来年もフルマッチで7人の後輩たちが入る予定で、あわせて14人の一大勢力となるので、研修医で院内を闊歩したいですね(笑)。今後も、埼玉協同病院のベースとしてある「明るさや優しさ、熱さ」というものが、僕たち研修医によって増していけるように頑張ります!

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サッカー観戦ついでの見学もウェルカム!!
私たちと一緒に夢を語り合いましょう(笑)。

―医局や研修医室の雰囲気はどんな感じですか。

竹内医師:いつでもコンサルトしやすく、和気あいあいとした雰囲気です。研修医室の隣に医局があって、一つの広い空間に診療科に関係なく先生方のデスクが並んでいるので。
松村医師:1年生はみんな内科をまわっているので生活のリズムがほぼ一緒で、昼に研修医室に戻ってくると誰かいるからホッとしますね。部屋では超リラックスしています(笑)。

―皆さんで集まって、食事や飲みに行くことはありますか?

松原医師:そうですね。松村先生が言うように研修医室でも顔を合わせることが多いし、集まる予定も組みやすいので、月に1回は研修医同士の飲み会をやってます。
松村医師:むしろ、「毎週飲んでるじゃん!」っていうくらいやってますね(笑)。研修医や事務スタッフの誕生会、近隣の病院の先生が来たら歓迎会や送別会という名目で飲んだり(笑)。そして、いつも頼高先生が飲み過ぎて大変で、酔ったら絶対に自分の夢を語り始める。本人はあまり覚えてないと思うけど…。
頼高医師:それってすごくウザいやつだ~。でも確かに覚えてない(笑)。まぁ、夢を語り合う、良い飲み会ってことでいいじゃない!

―他にオススメのスポットはありますか?

松原医師:やっぱり「埼玉スタジアム」に近いのはいいですね。学生の皆さんは、サッカー観戦ついでに見学に来てもらっても良いと思います。
松村医師:それいいね~。あんまり重く考える必要ないから、ぜひ気軽に見学にきてください!

(2017年1月掲載)